小雪の降る庭、サルの鳴き声が騒がしい。
窓を開けると室内の人間をすぐに見つけ、群れは甲府沼の方に消える。
しばらくして何気なしに外を眺めると野鳥の餌台にサル。
盛んにヒマワリの種をむさぼっている。
近年裏磐梯でもサルの群れを身近で見かけることがとても多くなった。
山の実りが特別少ないとは思えないのだが・・・
サルと人間の過度の接近は双方にとっていいことではない、困ったことだ。
小雪の降る庭、サルの鳴き声が騒がしい。
窓を開けると室内の人間をすぐに見つけ、群れは甲府沼の方に消える。
しばらくして何気なしに外を眺めると野鳥の餌台にサル。
盛んにヒマワリの種をむさぼっている。
近年裏磐梯でもサルの群れを身近で見かけることがとても多くなった。
山の実りが特別少ないとは思えないのだが・・・
サルと人間の過度の接近は双方にとっていいことではない、困ったことだ。
雪はほとんど融けた。
タイヤ履き替えの為、冬タイヤを積み込んで郡山のカー用品店向かう。開店は10時、混雑を予想して8時半には家を出る。
驚いた、開店30分前なのに店の前の駐車場は満車、やっともらった整理番号は7番。
待っている間にすぐ整理番号は40番を越す。出来上がりは夕方です、それでも客は待つ。
早く来て良かった・・・
今年の冬の準備は全て遅い。昨年の記録を見ると11月上旬にはタイヤを履き替えている。
無事タイヤを履き替え、郡山での買い物を終え帰途に着く。7°cあった気温はぐんぐん下がり磐梯高原は0°c、雪。
ああ、雪道、滑り込みセーフ。今も雪は深々と降り続いている。
あまりにも遅れている冬の準備、果たしてどうなることやら・・・
昨日は頑張った。
ウッドデッキの収納、雨樋の取り外し。
妻ともども遅れた冬を迎える準備に一日頑張った。
夕方、作業が終わるのを待ち構えていたかのように雪が降り始めた。
そして今朝、積雪はわずかながら小雨、何もできず一日終わる。
まだまだ冬支度がたくさん残っている。温室組立、鉢植えのバラ収納、バラ支柱立て、
冬タイヤ履き替え、その他まだまだ。
あすも雪の予報。さて・・・
旅から帰って3日、もう時差ボケ、旅ボケはない。
ようやく撮った写真やビデオをゆったりと観ている。
今回の旅で心に深く刻み込まれたもの、3つ。
Ⅰケルン大聖堂のミサ
Cologne Cathedral Mass
オルガンの聖堂を揺るがす重低音、少年合唱団の清らか歌声、流れる香の煙。
こらは単なる感激という領域を超え、遥か高みに存在するものを意識、思わず肌粟立つ。
家でよく聴く教会音楽の虚しさを思う。
Ⅱブルージュ
運河の船上から、転げ落ちそうな急な螺旋階段を太いロープを頼りに登りつめた鐘楼の頂きから眺めたブルージュの美しい街並み、カリヨンの響き。
それはフィレンツエのドゥオーモから俯瞰した風景と勝とも劣らないものであった。
Ⅲ レンブラント、夜警
ハーグ・マウリッツハイツ、アムステルダム美術館、アントワープ・ノートルダム大聖堂で絵画の数々を観た。
フェルメール・真珠の耳飾りの少女、デルフトの眺望、牛乳を注ぐ女
レンブラント・テュルプ博士の解剖学講義、自画像、夜警
ルーベンス・キリスト昇架、降架
だがレンブラントの夜警は別格、問答無用、観る者を強引に圧倒する。
短い時間に3度この絵の前に立った。観る人の全くいない時もあった、この名画を間近に独占して観る至福の時間があった。
曇り、時々雨、気温相変わらず高い。
小雨の中、ダリア球根掘り出し、ホースリール、素焼き鉢収納。
雨樋、ウッドデッキ、温室は気がかりながら手をつけることができない。
冬支度がほとんど終わらないうちに旅立つことになってしまう。
今年はベルギー、オランダを巡る予定。
庭を歩き回るうちに見つけたもの。
季節はずれのファエウムの花、真っ赤なロサ・カニナのローズヒップ。
何度か深い霜が降りた庭、
猛々しいあのダリアも今は見る影もない。
咲き残ったバラが数輪、落ち葉に埋まった寒々しい庭に密やかに咲き匂う。
今年最後の薔薇、バラ、
ああ、Souvenir de la Malmaison・・・
昨日磐梯高原の山々は初冠雪。
今朝雲間から見える磐梯山の山頂はうっすら雪をかぶっていることを確認す。
米沢に向かう途中、スカイバレー峠付近の笹の上には新雪。
錦平から見上げる西吾妻山の山腹には見事な霧氷、
ああ、いよいよか・・・