裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

亡き妻の墓参り 遠路はるばる 感謝

2024年04月22日 | 独居老人

亡き妻の墓参りのために私も含め10名全員、姉、兄、兄嫁、甥、姪、西宮、東京それぞれ忙しい中、

都合をつけ、集まってくれたことにただただ感謝。(姉次女、昨年11月死去)

19日は会津のホテル泊、会津郷土料理屋で会食、歓談、久しぶりの楽しい時を過ごす。

20日墓参り、亡き妻もさぞかし喜んでいたことと思う。

帰路途中の桜峠の満開の大山桜も見事、記念すべき行事に華を添えた。

昨日はペンション仲間だったM,T両氏が花を持って亡き妻の仏壇に線香、

そして私を元気づけるためにやってきてくれた。

2時から6時近くまで酒宴になる。

数日賑わった、その反動、襲う暗い深い穴、心を襲う虚無感、

だが耐えなければならない。

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爆進する春・・・

2024年04月18日 | 独居老人

春が突き進む、が、悲しいかな老人は突進する春について行けない。

ラッパスイセン、シラー、室内で育てた香り高く咲く粉粧楼、その他色々、

だが感動がついて行けない、と行ったらいいのだろうか。

自室室内に置いていたコンテナ隅に自然に生えたツユクサ、抜かずに成長を見守った、

が、まさかと思った花が咲いた、

野草、日照時間など影響がないのだろうか?咲いたということは関係ないのだろう。

こんなごく普通の野草に不思議、静かな感動を覚える、

冬を一緒に過ごした、そして懸命、見事に咲いた粉粧楼に少し失礼かな・・・

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ウッドデッキ設置 急激な春の訪れ

2024年04月16日 | 独居老人

15日から2日間、長男が休みを取って独居老人を心配して、やってきてくれた。

墓参り、ウッドデッキの設置、その他、力合仕事の手伝い、

独居老人の心身ともに心強い2日間、高校生活3年間を会津の寮生活を送った息子、

合間を縫って桜満開の会津若松にも出かけた、

これほど素晴らしい会津鶴ヶ城の桜を私は観たことがなかない、が、

出来上がったウッドデッキで今年始めてのバーベキュー、

急激に進む春の庭の風景、スプリング・エフェメラル、イチリンソウ、

ニリンソウ、タツタソウ開花、だが・・・

心の底に常に淀む暗影、心底から歓び、感動できない、

それはすべての場所、そこに妻の存在、姿がない、

ぽっかり空いた心の暗い穴、自身の心の弱さ、虚しさを服できない、

いつまで続くのだろうか・・・

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5年ぶりの東京 年金老人のビンボー旅

2024年04月04日 | 独居老人

4月2日

納骨、子供、孫たちが去り急激に孤独感に襲われる、

紛らわすためになにか行動を起こせねば、急遽5年ぶりの東京へ。

ネット予約、明日の宿、高速バスの確保、なんとバス料金、3100円、

宿はカプセルホテルのようなところらしい、6000円、

バスは猪苗代道の駅から乗れるので、駐車の心配もいらず便利、

3時間、11時20分に王子駅、そして有楽町へ、

10年ぶりだろうか大衆焼き鳥、鳥ぎんでビール、酒、焼き鳥、釜飯、4470円、

鳥ギンは木造建築のころ、すでに40数年前から子供を連れて行っていた思い出深き所。

私の最も愛する美しい通り、並木通りをゆっくり歩き、みゆき通りでUターン、

日比谷方面へ、帝国ホテル2階のOLD IMPERIAL BARでアイラ2種、そしてマティニー、

10700円、静か、バーはバーデンダーの質で決まる、さすがと思わせる対応、

今回もまた出された柿ピー、

柿ピーは帝国ホテルのバーが生み出したもの、今回、真実であること再確認、

戦後食糧難、GHQに出すピーナツが不足、柿の種を混ぜ、

提供したら好評だったという歴史説明あり。亀田製菓は帝国ホテルの柿ピーのパクリだった?

ほろ酔いで日比谷公園、三宅坂、千鳥ヶ淵公園を7分咲きの桜を眺めながら靖国神社まで歩く、

私の若き日の忘れがたき思い出詰まった散歩コース。

今日の宿、カプセルホテルのような安宿、御徒町上野ステーションホテル、オリエンタル、

清潔、なんといってもサウナ、熱波師がいい、

バスタオルであおる熱風、これほど気持ちいいものか。

歩き疲れとサウナでぐっすり朝まで寝込んでしまう、久しぶりの熟睡。

4月3日

7時半宿を出る、上野公園、なんだこの異臭、桜見物どころでない、上島珈琲テラスで朝食、

690円、芸大過ぎ右に曲がり、谷中墓地を抜け鶯谷、浅草へ。

ほんとは根津、谷中、下町散策、西日暮里に抜けたかったが、間違えた。

昨今の浅草の狂乱ぶり、外国人ばかり、ここはもはや日本でない。

不本意ながらスカイツリー展望デッキへ、小雨視界はない、

だがバカにできない一度は行く価値ある眺望3100円。

また浅草寺を抜け、並木藪へ、残念、水曜日は定休日、

調べると神田藪も休み、不本意ながら「神田まつや」藪が休みのためか2,3組待ち、

ここも外国人多し、だが白人、静かなのが助かる。

歩き疲れ、乾いた喉にまずビール、そして天抜きに酒、ザル蕎麦、

5000円でおつり少々(領収書紛失)砂場にすればとちょっと。

もう一泊とも考え、東京の森歩き、明治神宮、新宿御苑、代々木公園、など、

だがすでに東京は食傷気味、帰るバスのチケットを求めて新宿へ、5100円、

5時発猪苗代経由会津若松、軽い夕食、ルミネ新宿、ツバメグリルでカキフライにビール、

2750円、そうこうしている間に時間経過早く、出発1分前、危うくセーフ、

小雨の中バスは飛ばし、音楽を聴いているうち退屈することなく猪苗代、

留め置いてある我が車に乗って帰宅、

さすが薪ストーブも燃え尽きており、寒々しい我が家、半年ぶりに再点火と思ったが面倒、

風呂も入らず寝てしまう、歩きまわった東京、さすが疲れ切った・・・

財布を持つようになってから領収者が財布にたまる、面倒なような楽しいような・・・

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春の訪れ急

2024年03月29日 | 独居老人

昨夜の温かい雨のせいか驚くほど庭の雪が減った。

誘われるように庭に出る、ほとんどのクリスマスローズ顔を出す。

川音高く流れる庭の川、幅を広げ、流れ急、

大地を割るようにたくましくフキノトウ、顔を出す。

昨日はホームセンターでカタクリを見つけ買ってしまう、

スプリング・エフェメラル、キクザキイチリンソウ、

ニリンソウは庭にたくさん自生している、

がカタクリはない。増えてくれればいいのだが・・・

明日は妻のいよいよ納骨、お別れ、墓に入れられてしまう、

今宵は妻の仏前で酒でも飲みながら語り合おうと思う。

8時頃から語り合った、といっても一方的に話しかけている、

彼女にはコーヒー、私はシングルモルト、線香4本、ローソクは燃えるきるまで、

小さな音で2024年3月に亡くなったポリーニのノクターンを流している、が、まだ

曲は終わらない・・・

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急遽 水戸偕楽園へ 

2024年03月15日 | 独居老人

一昨日の寝る間際、偕楽園に行こう、亡き妻を忘れることに懸命な今、何故、

車窓を流れる見慣れた風景すべてが彼女の思い出につながってしまうのに何故、

ここ数年、訪れることができた喜びを感謝、そして翌年も無事訪れるできますよう願う、

巡礼の旅の一つ、そんな行事になっていた。

空の助手席、座っているかのよう、妻に常に心のなかで話しかけている、

通り過ぎる度の話題の数々、立ち寄った道の駅、

妻も答え、話しかけてくる、あの蕎麦やでは困ったな、

好きでない自家製刺し身こんにゃく、サービスで出されて・・・

街道筋に堂々とした榎、見当たらないが切られてしまったのか?

遠い杉林からモヤのように漂い流れるスギ花粉、等など・・・

一昨年になってしまったおもちゃのようなラピスラズリのブレスレット、

帰路はいつも妻がハンドルを握った、もう2度と会うことができない、

突然襲う現実、強烈なインパクト、辛い・・・

もうこれ以上やめよう、孤独の辛さに心が苛まれぬように、

明るく生きること、何年ぶりか、東京に行こう、桜でも見に行こう。

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演歌 に聞き入る

2024年03月14日 | 独居老人

長距離ドライブ、夕暮れ、老人に帰ってから夕食の支度の時間はない、

スーパーに立ち寄り、なくなった米、醤油、そしてすぐ食べられる食材を買う。

買ったことのないすぐ食べられるメバチマグロの柵、赤カブの漬物、

何故?ドライブ中に聞いた偶然SDに入っていた演歌がとても良かったから、

今日の夕食は燗酒と決めていたから、youtubeを観ながらの一人夕食、

それにしても北原ミレイ、いいなあ・・・

地球の夜更けは寂しいよ・・・

ざんげの値打ちもない  北原ミレイ 2008  Mirei Kitahara Zange no Neuchimonai

石狩挽歌  北原ミレイ  2007 Mirei Kitahara   Ishikari Banka

冬 隣 / ちあきなおみ

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花に囲まれ うれしそうな妻・・・

2024年03月12日 | 独居老人

村の広報で妻の死を知った妻の友人、知人の方々が

相次いで弔問にお越しになる。

自身の考えで妻の死を全くお知らせしなかたこと、

果たしてどうだったのか、いま後悔の念を感じている、

それは友人たち、そして手向けられた花々に囲まれ、

嬉しそうにしている妻、そんな気が強くするから。

昨日は晴天、気温高い、喜多方墓地公園にゆく、

我が家の墓参、お彼岸の墓参り、例年は雪深く、長靴、暖冬の今年は全く雪はない。

飯豊山が一際白く輝く、間もなく刻まれる妻の隣にはやがて私の名も・・・

妻の納骨の準備のため石屋さんに墓誌に刻む文字原稿を渡しと納骨依頼、

4月はすでに土日は納骨予定で埋まっている、

できるだけ早く納骨の日取りを決めなくてはならないだろう。

 

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妻の実家 釜石の思い出

2024年03月09日 | 独居老人

2日間、飲み食べ私を慰めに来てくれた友M、郡山の駅に見送りに行った、

楽しい時間の後の反動、虚しさが余計募る、

だが今日は義理の姉(妻の兄の妻)が時々吹雪、日中温度−3℃、

この寒い雪の日に遠い岩手釜石から息子2人とともに弔問にやってきてくれた。

敢えて妻の死を知らせすることをずっと抑えてきた、が、

これはあまりに非礼すぎるか、落ち着いたごく最近、お知らせした。

(父、母、姉、兄、次々旅立っていった、そして最後に妻、

実家は津波で流され、義理の姉は復興住宅に一人住まい、

東京に家庭を持つ息子2人と来てくれた)

夏には我々家族4人、妻の実家釜石に行くことが恒例、

実家で過ごした実に楽しい思い出がぎっしり詰まっている。

だがそれは義理の姉にとっての負担はいかほどであったことか。

浪板海岸の海水浴、砂浜で遊び戯れるいとこ4人、

(砂に埋まっているのは我が息子、今日来てくれたのは後ろ2人)

震災で妻の実家、美しい波板海岸の砂浜はすべて消失してしまった・・・

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位牌届く

2024年03月07日 | 独居老人

一昨日の春の雪、積雪2、30cm、落雪でダイニングの窓がすっかり埋まり、鬱陶しい、

頼んだ便利屋は来てくれない、さらば自身でやるしかない、

一時間ほどスコップを振るう、なんとか空が見えてきた、「為せば成る」

体が動かせる間は他人に頼らぬこと。

妻の位牌が届いた、葬式無用 戒名不用、これは私の考え、

妻の意思は聞いていない、それでは母が可哀想、子供らの意見で

葬儀前々日葬儀屋に無理を言って坊さんを呼んでいただき、

急遽、戒名、読経のお願いをした。

会って、故人の人柄などを聞かなければ戒名を与えることが出来ない、

コーラスを学生、社会人時代通し続けていたのでこと、

名前の鈴を入れほしいなど伝え、頂いた戒名が「妙鈴雅歌清信女」

位牌、何事も、ネット時代・・・

昨日、約束通りMがやってきた、男二人厨房に立ち、夕食作り、

やはり抑えつもりだが飲みすぎた、

今日は早夕食、既に厨房からおでんの香りが漂っている、今日も飲み過ぎになるだろうな。

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落ち込んだ一日

2024年03月05日 | 独居老人

妻が死んで早くも一か月、深い悲しみに心折れてはならない、

めげてはならない、空元気、虚勢を張って過ごしてきたように思う。

妻に先立たれた夫は平均5年ほど寿命が短くなるといわれている、

ふざけるな、俺はそんなことにはならないぞと、

がそれもいささか疲れたか・・・

数日前、回転ずしの案内札が出てきた、1月29日11時31分、その日は妻の検診日、

診察を終え、郡山に行き、寿司を食べ、スーパーでメモを見ながら買い物もした、

妻の最後に作ってくれた料理、私の好物、筑前煮、干しシイタケが切れたのか、

それも買っていた。その一週間後、妻は突然あの世、帰らぬ人に・・・

明日は旧友、Mが私を元気付けにやってきてくれる、ベットメイク後郡山に買い物、

レジでまごつき、買った生花を店に忘れ、心はうつろ、

1時過ぎスーパー店内の食べたくもないマックのてりやきバーガー、

紙から出して食べたのが悪かったか、ソース、マヨネーズが垂れ、

手、口回り、汚れまくり、ぶん投げたくなるほど苛立つ哀れな老人、みじめ。

明日は心許し、飲むことになろう、だが飲みすぎ厳禁、心しなければと思う・・・

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独居老人 すっかり主婦感覚

2024年03月02日 | 独居老人

昨日ポチった丸いまな板が10時には届いた。まな板、使おう、

そこで元気ママキッチンで観た中華丼でも作ろうかと、早速スーパー、百均へ、

ダイソーで片栗粉を振りかける容器、必要食材をスーパーで、

駐車場が混んでいる、原因は知れた、3月1日、1,2,3の市の特売日、

豚肉は50%引き、各種きのこ1パック100円、レジで買い物袋2袋、

独居老人とは思えない量、買い込む。食べたばかりだが、

トンカツに予定変更、肉を細長く切り、バッター液を使う初めての経験、至って簡単、

同じくキュウリ、新玉ネギ、ツナ缶を使ったサラスパ。

簡単と言っても出来上がったのは4時近く、昼食兼夕食となってしまった。

キノコソテー添え、細切りロースカツ、柔らか、食べやすくとても美味しい、

サラスバ、サラダ感覚、これも美味、ビールはかどる。

今日は使い切ってしまったパン粉、マヨネーズをコンビニに行って手に入れてから、

残りの大量のロース、ヒレ肉のトンカツ作り、各種キノコのを切ってジッパーロック、

冷凍作業がある。数日後に来るMに食べさせることになるだろう。

時間を忘れ、思い出を忘れる、食事作りは今の自分にはとても重要、必要なことに思う。

作りやすい豚カツ|裏ワザ紹介|

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さー本気でやるぞ

2024年02月29日 | 独居老人

気温3℃ 晴れ、小野川不動滝に行く、

2年ぶりか、ああ、その時は妻が一緒だった・・・

だが、思い出に浸り、泣いてはいられない、強く生きるのみ。

誰もいない静かな散策は1時間ほど、

昨日学生時代の山友Fにいった、今年80歳、でもガンガン山に登るぞ、

人生しゃぶり尽くすぞ、

従兄弟のように80歳を記念してキリマンジェロには登れないが・・・

来週には会社同期のMが私を元気づけに数日泊まりに来てくれる、

F,Mともに膝が悪い、幸い私は未だ足は元気だ。

妻亡き今、運転手はいない、飲み歩きできない、家飲みになる、

料理も考えなければならないだろう。最近YouTubeの元気ママキッチンにハマっている、

これなら料理面倒、苦手な独居老人もできる、という気にさせてくれる、

料理苦手なママさん、是非ご覧あれ。

早速便利そうな丸いまな板、Amazonポチり、明日には届く、果たしてどうなることやら。

昨日の夕食はおでん、ホウレンソウの胡麻和え、田作り、ビール、酒、

食後ストーブ前でコニャック、

勢いに乗って学生時代のと山友、Fに数年ぶりか?電話、元気にまだ生きていた。

膝が悪く、山どころか車の運転も難しいらしい、

が、近いうち、生きているうちに会うことができるだろう。

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フレイル予防 サルコペニアにならないために

2024年02月28日 | 独居老人

フレイル予防のために郡山に買い物。

すべて妻任せ、財布を持ったことのない生活は終わり、

外出の際は財布、小銭入れ、スマホなどを入れるポストマンバッグは今や必携、

カインズでガソリン満タン、会員カード、パネル操作、現金投入、

前回はもたつく私を見て係員が飛んできた、が今回はすんなり給油完了。

呪縛解け、だいぶ前父の日に長男夫婦からのプレゼントのブーツ、

履いて仙台に向かったが、靴底厚いブーツは運転には全く不向きだった。

イオンタウンのABCマートでかかとのすり減ったドライビングシューズ買い替え、

気に入った靴あり、セール品6000円、よれよれ靴の処分快く、

数年ぶりか郡山駅駐車場、まず北辰、妻の好きだったナメタガレイ、シーズン終わりか?なし。

新しい靴履き、本人は颯爽と歩いているつもり、妻と昨年初めて行ったカルディー、

(ごちゃごちゃの中から面白いものを、と思ったが結局見つけられず)

その時買った豆2種まだ残っているが、スプリングブレンド挽いて200g、

素焼きアーモンド、敢えて小銭入れから支払い、慣れない動作、小銭バラまき、

飛んできて拾う店員、大迷惑、情けなし、老人迷惑の典型的例披露、

だがこれもすぐに慣れるだろう。

昼飯はトンカツ和幸、950円、これで利益が出るのか心配、

フレイル予防、無理して全部食べ切る。

ジュピターで入荷待ちになってから数年買うことが出きなかったトワイニング・ダージリン200g、

2,3杯分の小型サーバー、ビターママレードジャム。

こんなことをこまごま記すのもフレイル予防のため、ご容赦あれ。

夕食後、ゆったりダージリング亡き妻と飲む、いつものヨークのティーバックと全く別物、

コニャック加える、それにしても瓶の埃、凄し、今度必ず酒棚の掃除。

ちょっと古い動画だが老人必ず観るべき 知るべきと思う フレイル予防 サルコペニア

飯島勝矢「フレイルを予防しよう!」─東京大学高齢社会総合研究機構

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妻の遺品整理 女性の幸せ

2024年02月26日 | 独居老人

昨日夕食後気づく、明日は「可燃物」の日、と言う事を、

急遽寝室の箪笥、妻の遺品の整理、三袋、ほとんど箪笥は空になる。

パジャマ、シャツ、下着、化粧品などごく最近まで使っていた、

彼女のぬくもりを感じるものばかり、こみ上げる感情、抑えきれず・・・

出てきたジュエリーボックス、私の見覚えのあるもの、彼女お気に入りのもの数点探し出す。

婚約指輪、当時TVで盛んに広告していたダイアモンドリングは給料の3か月分が常識と、

借金だらけの私には到底できない、1か月分プラスαか、もうすっかり忘れた。

その年1975年11月10日我々は結婚した。

新婚旅行の時、私の持ていた香港ドルほとんど全部使って買ったヒスイのイヤリング、

彼女のお気に入りになってくれた少ないものの一つ。

彼女が私の母の土産のために買ったずっしり重い金のネックレス。

OLの時に自身で買った大粒真珠の指輪、これはという時、付けていたのでよく知っている。

それにしてもまたまた思う、

私という甲斐性なしの人間と結婚して女性として、女として幸せだったのかどうか、

常日頃から物を欲しがらないとはいえ、

ジュエリーボックスの貧弱な中身を見ながら、涙ながら哀れ、としみじみ思う。

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