裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

Penelope

2009年10月31日 | Roses
長く伸ばした枝先にぺネロープが数輪、風にゆれ咲いている。今年の春はフェリシアと競うようにたくさん咲いてくれた。
こうしてひっそりとピンクに咲くぺネロープ、春とは別の花のよう。
今年は更に一段と大きく成長した。来年の春、フェリシアとの競演は大変な事になるだろう。楽しみな事だ。
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賑わう五色沼

2009年10月30日 | 裏磐梯・湖沼
快晴、だが気温高く、うっすら靄がかり、澄み渡った秋の日、とはいかない。
毘沙門沼は最後の紅葉を楽しむ人々で朝からすごい賑わい。
関西からお越しのお客様を毘沙門沼にお送りした後、記念撮影で込み合う合間を狙って見事に色付いたカエデをカメラに収める。
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カラマツ黄葉

2009年10月29日 | 磐梯高原・山・森・花
裏磐梯の紅葉は最終段階、カラマツの黄葉へ。風が吹く、雪のようにサラサラ音をたててカラマツの落葉が降ってくる。それは吹雪のよう。
その落ち葉を隠すように白い雪が舞い落ちてくる。
雪の便り、もうすぐ・・・
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Souv. de la Malmaison

2009年10月28日 | Roses
つぼみのたくさん付いたスヴニール・ド・ラ・マルメゾンの鉢を部屋に運び入れる。ほかにも同じようにつぼみをたくさん付けたバラもあるが、結局選ぶのはこのバラになってしまう。数日前に開花し、花の色が薄れ、散り行く間際の白いスヴニール・ド・ラ・マルメゾンが好きだ。
初夏のマルメゾンはシルキーホワイトの花を愛でる間もなく慌しく散ってしまう。
穏やかな秋の陽、3時間ほど薪を割る。玉切りをプロにお願いしたので仕事が丁寧、薪が割りやすい。数日もあれば今年の薪割りも終わってしまうだろう。
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ハクチョウ飛来

2009年10月27日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
会津若松に行った帰り道、猪苗代の刈り取りの終わった田んぼに白鳥の姿。もうその季節がやってきてしまった。雪の季節がやってきてしまった。
ああ、なんと一年、過ぎ行く時の早い事よ。白鳥の飛来はなぜかガツンと強烈である。
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錦秋 秋元湖

2009年10月26日 | 裏磐梯・湖沼
一日雨。昼近く、中津川出会いまで駆け足で行く。灰色の秋元湖の水面、雨に濡れた紅葉の美しさは格別。今年も雨を待つようにして湖畔の道を辿る・・・
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甲府沼晩秋

2009年10月25日 | 裏磐梯・湖沼
日曜、夕暮れ、気温9℃。静まり返った甲府沼の水面に映る風景はすでに晩秋。深まりゆく秋、肌寒く物悲しい。
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真っ盛り

2009年10月24日 | Gardening
表庭のカエデの紅葉が真っ盛り。
ハウチワカエデ、コハウチワカエデ、コミネカエデ、ヤマモミジ、メグスリノキ、燃える、燃える、赤く燃える。
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東京ミッドタウン・・・余裕と豊かさ やっと東京も

2009年10月23日 | 
トーキョーから帰る。激しい変貌について行けない。毎度ながら田舎者は疲れる。
地下鉄の切符を買うのにも料金表、路線図の前で口を開け、見上げ、時間がかかる。営業マンとして時間に追われ、息つく暇もなく東京を飛び回っていた時代、切符自販機の前でグズグズするジジイ、ババア、田舎者にどうしようもなくイライラさせられたものだ。が、いまや自分がそのグズグズ田舎ジジイそのものになってしまった・・・といっても今や自販機に並ぶ人はいない。スイカとやらで切符を買う必要がないらしい。
ところで変貌を続ける大トーキョー、今回大いに愕き、うれしかった事、それは東京も成熟し、本物の都会になりつつあるという事だ。目指すもの、求めるものが本物であるという事だ。お台場、六本木ヒルズ周辺の表面だけの張りぼての華やかさとは明らかに次元の違いを感じたことである。
東京ミッドタウンの店舗をのぞき、空間を彷徨い、ミッドタウン・ガーデンを歩きながら心の底から感じたことである。
これからも東京は限りなく発展、成熟し続け、世界の都会、世界のトーキョーになってほしい、と願う。
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一日雨

2009年10月20日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン
庭の手入れでもしようと意気込んでいたが、起きれば外は雨、意気消沈。
さらば、雨に濡れ、美しく色ずくカエデを見ながら一日中音楽を聴く。雨の日は落ち着いて音楽を聴きこむことが出来る。窓越しにメグスリノキの紅葉が見事だ。まずはショパン、そしてフルボリュームでマーラー2番、5番とガンガン、疲れる。リヒター、カンタータ、4、78、80、106、147番・・・バッハで心の高ぶりを沈静・・・
明日は用事で東京に行かねばならない。用事が済んだら秋本にでも行って久しぶりにうなぎで一杯やろうと思う。あの客あしらいも田舎にいるとなぜだか懐かしい・・・
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玉切りが終わった

2009年10月19日 | Weblog
40cmの長さに見事に切りそろえられ、積まれた薪、美しい。ようやく今年の玉切りが終わった。
といっても残念ながら私の仕事ではない。森林組合から5月に運びこまれトラック一台の丸太、数日前まではまったく手付かずの状態だった。今年はなぜかチェーンソウを触る気がしない、重い丸太と格闘する気がしない。10月も中旬過ぎ・・・
意気地なしにもプロの樵にお願いしてしまった。70歳に近いお年寄りの樵、一人であっという間に切り終えてしまった。プロといっても、お年を考えればお見事というほかない。
私も20年やってきた薪焚人としての意地を見せなくてはならない。せめて斧を振るい、さっさと薪割りを終わらさなければなるまい。
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深まる秋

2009年10月18日 | Gardening
今日も天気がよい。
朝のダイニングルーム、お客様の朝食のテーブルセッティング。
太陽が回り、朝日が中庭に差し込む。一瞬、燃えるようなカエデの紅葉の美しさに手が止まってしまう。ああ、たった一日で紅葉がずいぶん進んでしまった。もっともっと欲張って秋を楽しみたい、明日はどうしよう・・・
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来週は中津川渓谷に行こう・・・

2009年10月17日 | 磐梯高原・山・森・花
暇を見て秋元湖に行く。対岸の山の紅葉、だいぶ進んでいるようだ。ウイークデー、人々がさっと引いた人気のない秋元湖の小道を中津川渓谷に向かって辿ってみようと思う。雨が降ったら・・・なおさらいい。雨にぬれた木々の美しさ、水面の美しさ・・・
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庭の紅葉 いよいよカエデだ

2009年10月16日 | Gardening
庭のカエデの紅葉が始まった。好き好んで遠くに行く必要はない。芝生の上のテーブルで、デッキの上のテーブルでもいいな。
秋を心行くまで楽しもう・・・
青空、暖かい、やわらか日差し、昼前から炭をたっぷりおこし、美味しい福島牛の網焼き、まずはビール、プレミアム・モルト。さらに赤ワイン、そう、引き締まった地鶏の焼き鳥もいい。塩にするかタレにするか? 吹く風がちょっと寒い日は熱々の芋煮なべ、秋の味覚、キノコをたっぷり入れて・・・そんなときは二本松の赤人気のぬる燗がいい。あとは過ぎ行く時を忘れ、アルコールの船に揺られ、すべてを忘れ、温かい秋の日差しの中でただただ居眠りすればいい、天国はすぐ近くにある・・・
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Alister Stella Gray

2009年10月15日 | Roses
アリスター・ステラ・グレー が数輪咲いている。実に美しい。
今年も大きく枝を伸ばした。ノワゼットは寒さに弱い。アリスター・ステラ・グレーも例に漏れず、裏磐梯の寒さに耐える事が出来ず、毎年枝の半分以上は枯れこんでしまい、春の雪融けにはいつも悲しい思いをする。ここに来て5,6年は経つだろう。そろそろ寒さに対する免疫が出来てくれれば、と願うのだが・・・
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