昨年暮れ 冬の窓辺で花を咲かせようと買い求めたウインチェスターカテドラル 成長するにつれそれはフェアビアンカ 品種名の取り付け違いと解る 大好きなバラなので許してしまおう フェアビアンカ シェークスピアのじゃじゃ馬ならしに登場するじゃじゃ馬はキャタリーナ、その妹が対照的な清純なビアンカ この美しい清らかな白バラにふさわしい (庭にて)
朝起きて まず窓辺にたたずみ 庭にやってくる野鳥を眺める 鳥たちを驚かせないようにそっと いつものツグミに混じって腹のオレンジ色の鳥 アカハラか カメラを向け シャッターを何度も切る キョロン キョロン暮れなずむ森からアカハラの歌声が聞こえる そんな夕べの一時がたまらなく好きである アカハラが好きである 早速モニターで見ると 残念な事にその鳥はアカハラにそっくりのマミチャジナイであった(窓辺にて)
朝 早起きする楽しみが増える この時期 冬鳥 夏鳥 留鳥が同時に見られるのだ 冬鳥 シメ ツグミが2,30羽 芝草の上で餌をついばんでいる 森の中から早くも キビタキの歌声 もちろんアカハラ ウグイス コガラも負けじと 突然 ドスンと窓ガラスに何かがぶつかる音 窓の下を見るとお調子者のシメが倒れている 昨年もデッキで死んでいるシメを暗い気持ちで埋葬している 楽しい気分が暗くなってしまう 幸運な事に20分ほどじっとしていたが 脳震盪から回復し 森の中に飛だっていった 本当によかった (窓越しに)
ゴールデンウィーク五色沼 中瀬沼など 遊歩道の散策を計画している方に一言 今年は散策路の雪解けが思いのほか遅れており 雪の上を歩くつもりの足ごしらえをしたほうが良いようです 昨日中瀬沼周辺を歩きましたが 例年より残雪が多く以外でした 4月気温の低い日が多かったからでしょうか (中瀬沼にて 26日撮影)
裏磐梯クリーンキャンペインに参加 裏磐梯にお越しいただく方々が気持ちよくお過ごしいただけるよう 主だった道路 遊歩道の清掃を春と秋に行なう恒例の行事です ゴミの投げ捨が少ない裏磐梯をこんな時実感し とてもうれしくなります そんな日の午後 偶然通りかかった猪苗代湖畔駅付近で キクザキイチリンソウ カタクリの群落を発見 感動して車を降りると そこにはあまりにも無残 可憐な花々のなかに多量のゴミ ゴミの中に咲くスプリング エフェメラルを見て悲しさを通り越し 憤りさえ感じてしまう
朝早くから庭仕事 気になっていた立ち枯れたカラマツ4、5本 込み入った林の下生えの伐採 こんな時 大量の木の処理にはどうしても焚火が必要になる いったん大きくなった火は恐ろしいほどである 生木であろうが大木であろうが音を立てて燃え上がる 山火事の怖さを実感する ところで今日は改めて林業に従事している方々の苦労を思い知った一日 夕方にはへたり込んでしまうほど疲労困憊 (庭にて)
昼過ぎ青空になるや風が強くなる 庭掃除 カラマツ林に入り 大量の枯れ枝を拾い集め燃やす 落ち葉に埋まりそうになっているシュンランを見つける どれも小さい株で つぼみをつけているものが少ない 生育条件がよくないのだろう 今年は下生えをもっと切って 林を明るくしてやろう (庭にて)
暖かい 午後の気温16℃ 雪解けした芝生を熊手で掻いていると 枯葉の下にコゴミが芽を出している 山菜として知られているコゴミ スーパーなどでも目にすることの多い山菜である 最近コゴミに強い活性酸素消去能があるという事に注目が集まっている 有効成分はクロロゲン酸と新規物質L-O-カフェオイルホモセリン すでにクロロゲン酸はコーヒーに多く含まれていると多くの人が知っている ともあれ活性酸素消去能を含むコゴミを大いに食べ 老化や、動脈硬化、ガンなどの生活習慣病を予防しようではないか(庭にて)
全国的に天候が不安定 買い物に出かけた郡山でも風が強く気温の割りに寒く感じられる とはいえ 川辺のソメイヨシノは満開 週末は花見客でにぎわう事だろう 裏磐梯では今日も昼過ぎから雪 ゴールデンウイークにはオオヤマザクラが山肌を見事に染めあげる事だろう が ここに来て春の遅れが少しばかり気にかかる。(郡山にて)
福島市土湯温泉から車で10分ほどのところに仁田沼がある 標高640メートル、周辺には規模が小さいものの湿原が広がり 湿原には水芭蕉(10万株以上群生) ミズナラの森にはカタクリ、キクザキイチリンソウなどスプリングエフェメラルが咲き乱れる別天地 周辺には静かなたたずまいを見せる女沼 男沼 思いの滝等魅力的なスポットが散らばり 水芭蕉咲く4月 野草のお好きな方には見逃せない貴重なエリア 花見山と共にこの季節ぜひ訪れていただきたい (19日撮影したスライドご覧あれ)
トウカイザクラ、ソメイヨシノ、ウメ、ハクモクレン、レンギョウ、ツバキ、ユキヤナギ、ボケ、モモ、さらにさらに・・・これらの花々がいっせいに咲き出す。花見山の斜面を埋める花々の香る、奏でる、描く、グラデーションは見事というほかない。近年のこの時期の花見山人気は異常とも思えるほどで、訪れるにはそれなりの覚悟が必要。(花見山にて)
黄砂が日本で観測されるのは春、3月~5月が一番多いという。ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠を吹き抜ける強風により吹き上げられた砂塵が偏西風に乗って日本上空までやって来たのだ。今日は裏磐梯の上空は黄砂でどんより濁り、気分がよくない。黄砂に大気汚染物質が吸着してやってくるなど聞くとなおさらである。(磐梯山もどんよりと)
強い風、今日の猪苗代湖は白波が立ち、荒れている。誰一人いない湖畔に立ち、湖越しに霞む磐梯山を眺めながら夢想。ここ数年、日本一きれいな水質を誇る猪苗代湖。ギラギラ輝く太陽の下、この美しい湖畔で湖水浴を楽しむ。水と戯れる。渇く喉、冷たいビール、アルコールの小船に乗ってまどろむ・・・商売柄、今のところ無理な話であるが。(猪苗代湖 館浜にて)