アメジストセージ

晩秋の寂しい庭、ススキ、ブルーベリーの紅葉をバックにアメジストセージの紫がなんとも美しい。植えてよかったと思う、冬を無事越してほしい・・・
夕刻からまた雨が降りだす。
晩秋の雨、その雨音が寂しく、心を妙に暗くしてしまう。

霧雨に霞む白布山

今日も雨、いったい今年の秋はどうなってしまったのだろうか。
買い物に出かけた帰り道、秋元湖に立ち寄る。
霧雨に煙る山々、こんな風景が好きだ。
私は雨に煙る秋の山の風景が好きだ。

深まる秋

猪苗代の下り道、磐梯山の裾野は一年で一番華やぐ。
深まる秋・・・

錦秋・・・秋元湖

朝から小雨降ったり止んだり。秋元湖湖畔の小道、例年に比べてさえないものの、いまや紅葉真っ盛り・・・
遠く秋元湖対岸の全山紅葉した白布山が魅力的。

磐梯山初冠雪

冷え込む。初雪、車の上にわずかな積雪。裏磐梯の山々は初冠雪。
磐梯山の昨年の初冠雪は11月3日、一昨年は10月30日。
今年も例年並みの初冠雪となった。
冬の準備を急ピッチで進めなくてはならないだろう。
落ち着こう、根雪になるのはまだまだずっと先だ。

冬・・・

霧雨降る夕方の猪苗代の田んぼ、シベリアからの長旅からやってきたばかりのハクチョウたちが鳴きながら羽を広げ、お互いの長旅の無事を喜んでいる。
気温急激に下がる。明日は磐梯山の初冠雪が見られるかもしれない。
急激に冬がやってくる・・・

庭のカエデ色づく・・・

庭のカエデの紅葉が始まった。いよいよ・・・
もう家にじっとしていられない。
今日は大峠、米沢、栗子峠、福島、土湯峠と紅葉を求めて峠を三つ越えた。最後の霧にかすむ土湯峠のトンネルを抜けた付近の紅葉する種々の木々の絶妙な色の美しさにしばし呆然。カメラを忘れたことを悔いる。わざわざ長距離車を走らせることはなかった。猪苗代の田んぼには早、白鳥の姿、10数羽、もう雪の季節はすぐそこだ。
明日は一日雨らしい。雨に濡れた紅葉する木々の美しさは格別、果たして家にじっとしていられるだろうか・・・

進む秋

久しぶりにすばらしい秋晴れ。裏磐梯の紅葉一段と進む。

Tipsy Imperial Concubine

ティプシー・インペリアル・コンキュバインのつぼみがほころびかけている。
このバラはとても気難しい。湿度が高いとなかなか開いてくれない、つぼみのまま朽ちてしまう。秋の乾いた大気に中で華やかに花開いてほしいのもだ。
ますます慌しくなる東京から帰ってきた。もうあも町に暮らすことなどできないことだろう。この田舎に戻ってきて心底からそう思う。

Geranium Silvia's Surprise

シルビアーズ・サプライがとても美しい。もうすぐ霜も降りる季節、最後の花だろう。同じブルームスのゲラニウム、Rozanneもすばらしく美しい花を咲かせ続けている。園芸大国英国のブルームス社は魅力的な宿根草を提供してくれる。どうして日本の種苗会社は優れた宿根草を世に送り出してくれないのだろうか。毎年買ってくれないと儲からないから、邪推は本当だろうか？？？
半日薪割り。薪割りは楽しい、それにいい運動になる。自身にそう思い込ませて・・・

ここにも中国人

晴天、紅葉の蔵王をドライブ。宮城蔵王から山形に抜ける。今日のお釜、水の色はどうしたことか腐敗した濁り水のようにまるで冴えない。すでに吹く風は寒い。早々退散。ここにも中国人観光客が大型観光バスで大挙押し寄せている。お釜付近はほとんど中国人のような・・・
数日前、裏磐梯でも・・・いつも利用する温泉にお客様をご案内する。温泉は観光バスでやってきた中国人の入浴客で込み合っていた、と、びっくりした様子。
秋葉原、富士山、京都だけではない、東北の観光地にまでどんどんやってくる中国人観光客、数年前にはまったく考えられないことであった・・・

目立て

今日も2時間ほど薪を切る。あと2,3日で玉切りはすべて終わるだろう。ソウがとても切れ、能率がよい。触れるだけでチェーンソウが勝手に丸太に食い込んでゆく。力を必要としないので疲れない。今回はチェーンソウの点検と目立てをプロにお願いした。目立てをして20年、自分自身は半人前くらいに上達したと自惚れていた。時間をかけ、丁寧に目立てを行っていた、が・・・何なんだ、この切れ味の違いは。すっかり自信をなくす。
刃がが鈍る前にじっくり虫眼鏡で刃の状態、目立ての痕跡を観察する。違いが解る、参考になる。
目立てがうまく行きそうな感触を得る。果たして・・・

ノヴェンバー・ステップス

昨夜遅く、ＮＨＫ「芸術劇場」でサイトウ・キネン・フェスティバル松本（録画）の小澤征爾を観た。体調を崩し、出演が危ぶまれていたが、チャイコフスキー「弦楽セレナード」第1楽章、病み上がりの痛々しいほどの小沢、時々椅子に腰を落としながらの演奏であったが、鬼気迫る指揮、7分そこそこの小品とは思えないすばらしい演奏であった。
続く武満徹のノヴェンバー・ステップスは若手指揮者下野竜也、小沢の直接指導の下の代演であったが、これもすばらしい演奏であった。現代音楽が好きでない私でさえたやすく感動してしまった。早速ノヴェンバー・ステップスのCDを買いに行かねばならないだろう、が、田舎では、ツタヤでは手に入れることはできないだろう。
悪貨は良貨を駆逐する・・・少ない客のために売れない商品でも置いてある、品揃いの多い、音楽に詳しい店員のいる良質のCDショップ、書店はことごとく消えてしまった。
あとはAMAZONのお世話になるしかない・・・
今年、初めて薪ストーブに火を入れる。心地よい暖かさ・・・

増えるリモコン

居間のテレビ、すでにだいぶ時代遅れになってしまった。買ったのは4、５年前、接続される機器も増えた。LD、DVDプレーヤー、AVアンプ、HDビデオカメラ、光TVチューナー、録画用ハードディスク2台・・・同時にリモコンも増えてしまった。それら機器を繋ぐのはほとんどHDMIが常識であるからHDMI入力端子が1つしかない古いTVでは機器を使うとき、TVの裏に回り、それぞれのHDMIを差し替えなけばならない、この不便さ、不快さ・・・
いまや何とかリンクとやらで1つのリモコンですべて操作できる時代にだ。
TV買い換えよう。だが待てよ、40インチ、いまや大型TVとは言いがたいが、十分過ぎるほどよく映る。当時は30万に近い大枚をはたいて買ったものだ、そうやすやすと・・・
そんな時、いい物を見つけました、HDMIセレクター。これで一挙にHDMI入力端子が4つに増えた。これで快適に接続機器を切り替えることができる。結果、またまたリモコンが増えてしまった、あーあ・・・・
そのうち山の神の機嫌のよいときを狙って、・・・するとしよう。

Miss Atwood

晴れ。2時間薪作り、だいぶ調子が出てくる。
ミス・アトウッドが秋の日差の下、とても美しい。