裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

今年も薪がやってきた

2024年04月12日 | 薪ストーブ

何事もなかったように今年も昨日、薪の原木が届いた。

例年通り100%ナラの良質なもの、

地面に土台用丸太を敷き、更に崩れないように前後にストパーを2本ずつ置いてから積み下ろす、

これで薪が大きく崩れる危険がなく、持ち上げることなく、

このままの状態で玉切り作業が開始できる、

実に丁寧な仕事、いつも森林組合の方に感謝しております。

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薪を運ぶ

2024年03月31日 | 薪ストーブ

昨日妻の納骨が終わった、子供、孫たちは仕事などの都合で朝早く帰郷した。

そう、早くも窓辺のカタクリが花開いた、なんとも愛らしい。

半年近く24時間消えることなく燃え続けているアンコール、

いよいよエントランスに積んだ薪がなくたった、

雪のない今年は楽な作業、薪置場から一輪車で運ぶ事ができる、

カラカラに乾燥した薪は驚くほど軽くなっている。

9月に割って積んだ薪、いつも思う、薪づくりを生業としている人でさえ

薪の乾燥方法に全くと行って理解していない現状に驚きを覚える、

薪がどのような環境で積まれているかを言及せず、

2年もの、3年ものをありがたる、これほど馬鹿げたことはない。

長年の経験から何度もいうが、薪の乾燥には風通しが絶体必要といっていい、

80cmに切って割った薪を一列できるだけ薪隙を意識して積む、

一方40cmに切って並行密着2列に積む。どちらが早く乾燥するか、

もう言う必要はないだろう、前者は薪の間を空気が流れ、急激に乾燥が進む。

後者は空気の滞留が起こり、乾燥に数倍の時間がかかる。

もういい加減にして欲しいものだ。

これは薪だけの話だけでなく薪ストーブを生業としている人からでさえ

薪ストーブの使用方法もおかしな情報ががまことしやかに流布されている、

もう真に薪ストーブライフをエンジョイしていることさえ疑わしい、

困ったものだ。

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妻の夢 IKEAの椅子POANG

2024年02月23日 | 薪ストーブ

妻の夢を見た、夢の中で「ほんとに欲しかったら買ったらいいじゃないの」

全く忘れていたIKEAの椅子のことを言っている。

8時過ぎ目覚める、寝坊、7時には起きる毎日だが。

不思議な感覚の下、その椅子が今でも売られているかも確認せず、

朝食もとらず、福島南から東北道に入り、仙台に向かう、

ナビの指示通り迷うことなくIKEA着、だが開店は11時、30分ほど車の中で待つ。

3階?の駐車場からの入り口、気付かないほどのゆったりとしたスロープを下りながら

店内をめぐり、1階レジに降りる構造、

あった、目的の椅子、腰を下ろす、あの座り心地だ、

POANGという椅子は組み立て式フレームとクッションの組み合わせ、

従て種々のバリエーションが存在する、私はブラウンのフレーム、クッションはベージュ、

ヘッドレスト付きのハイバックを選ぶ。

レジ通過後、どこにもよらず、東北道を一気に走り、帰宅した。

説明文のない組み立て図、だが合理的に設計された椅子の組み立ては簡単、

すぐに出来上がった。座り心地、椅子の存在が薪ストーブのある風景に溶け込み、

すでに何年も存在し続けていたかのよに。

なぜ一度しか行ったことのないIKEA、すっかり忘れていた椅子、妻の夢、

備忘録でもある自身のブログ内でIKEAを検索、2019年7月に行っていた。

(仙台にあるIKEAに行く。ヨーロッパの都市郊外によく目にするあの巨大な建物だ。

合理的に設計、製造された、信じられないくらい安価なインテリア商品はとても魅力的。

特に日本製ではいいものがない照明器具、椅子などに魅力を感じる。

ランプ・シェード三点、その他数点購入)

その椅子に座り、座り心地いいなこの椅子、

言った途端、よかったら買ったらいいじゃないの、

通常物を買うことを嫌う妻の信じられない言葉、

だが私の変な呪縛(ここでは説明できない)があり、断った覚えがある。

我が家の薪ストーブ用椅子の歴史

初代 ロッキングチェアー La vidaで購入、

ほとんど薪ストーブと同じ30年以上の歴史がある、デンマーク製、

座面がお尻が収まるよう削ってあるが歳とともに、長時間座ると尻、背中が痛い。

2代目 そこで軽くてクッションのある籐椅子、確か東京インテリアで購入、

更にゆったり寛ぐためにはハイバック、ヘッドレストが欲しい、

そして3代目が今度のPOANG(ポエング)

スプリングのきいた椅子のようにフレームがしなり、スイング、

体を包み込むような柔らかな素敵な座り心地、

薪ストーブ前で音楽を聴きながら酒を飲み、まどろむ時間、

これからますます増えるだろう、亡き妻に感謝・・・

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ゴミ捨て 甲府沼 薪ストーブ アンコール

2023年12月22日 | 薪ストーブ

ゴミ捨て日、車で300メートルほど離れたゴミ置き場まで、2,3センチ積もった

雪は羽のように軽く難なく落とすことができる。12月はじめに降ったドカ雪はひどかった、

湿雪の重さで森から木々のメキメキとへし折られ音があちこちから響き、そして停電。

9時、車の温度計は-8℃、この冬一番の冷え込み、ごみ捨ての後、甲府沼に行ってみる、

全面結氷、iPhone6s が起動しない、ポケットに入れ温め、やっと起動、

写真を撮る、我が家から薪ストーブの煙が立ち上る。

およそ半年間、24時間燃え続ける逞しき「アンコール」

お陰で暖かく冬を過ごすことができてきた。

寒さに弱い植物も20数年枯れることなく成長続け、花を咲かせてくる、

これぞ「本当の薪ストーブ」と言える、アンコールといえる、

30数年、薪ストーブ、アンコールに感謝。

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ビーフシチューを煮込む

2023年12月05日 | 薪ストーブ

昨日は土湯トンネルを抜け、福島市へ気温が高く穏やか、

それでもワンボックスカーがスリップ、側壁に突っ込んでいる。

幸いけが人はいないよう、このところスリップ事故を毎日のように目撃する。

福島で贈答用のりんご手配後、栗子トンネル、米沢、上山へ、

コストコで暮れの買い物、高台のコストコから蔵王連山の眺めが良い。

帰路は大峠、喜多方経由、裏磐梯桜峠付近の樹氷がきれいだ。

体の動くうちに子供や孫たち好きなビーフシチューづくりに妻は朝から懸命、

寸胴鍋、大量に薪ストーブの上で長時間煮込むシチューはとても美味しい、

一日中ビーフシチューのいい匂いが漂っている。

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you tuber 不思議な世界

2023年12月03日 | 薪ストーブ

地上波のTVは殆ど観ない、

ほぼyou tube,、prim videoなどamazon FireTV Stickを使っての視聴、

今日も偶然Alex Wild Lifeというサイト、三時間近くの映像を居間で観ていた。

内容から自身も燃え続けている焦げそうに熱い薪ストーブ前に移動、パソコンで続き観る。

観るに連れ、ポータブル電源持参、照明はLED、そのうちTVアンテナを立て、

ハンバーガー、フライドポテトを食べTVサッカー観戦、

森の小屋の生活目的の曖昧さ、節操の無さ、あきれ果てる。

彼もyou tuberの一人、このサイトを生業としているのだろう?

you tuberの平均年収は4,5百万円と言われているが理解し難い不思議な世界。

森の生活を真に楽しむ人間、として畏敬の念を抱いていた BertramCraftAndWilderness

近年更新がない、どうしたのだろうか?

屋根を滑り落ちる激しい雪の音、ガーデンライトを点灯、激しくまた雪が降っている、

雪はもううんざりだ。

森の中で一人で12月から3月まで地下の家で14日間。 私の冬

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いよいよか 気温下がり雪の日が続くらしい

2023年11月24日 | 薪ストーブ

寝室側の雪囲、薪棚に使用してた枠付きポリカーボネイト波板使用。

雪が積もってからでは作業が面倒、

そこで小雨降る中の作業となってしまた。

雨はやがて雪に変わるだろう。

野鳥の餌のヒマワリの種もネットで既に仕入れてある。

薪をストーブ脇に大量に運び入れガンガン焚く準備もできている。

明日は銀世界、風景は一変するだろう。

Amazon BLACK FRIDAY、

ついつい安さに惹かれ、寝室用にfire stick、IHクッキングヒーターその他、購入してしまう。

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雪積もる前に 薪運び

2023年11月22日 | 薪ストーブ

今週末から裏磐梯ではだいぶ雪が積もる予報、まだ根雪にはならないだろう、

がそうなってしまったら薪の移動に一輪車の使用はできない。

薪置場からエントランスまで50mほどではある、

意を決し、便利屋O氏に軽トラと助っ人依頼、軽トラ満載4往復、

二人の助っ人で1時間ほどで一冬分の薪が5列(うち1列は一輪車で自身で運んでいる)

エントランスに積みあがった、薪置場に残った薪は雪解け後の来春用。

土台、ブロックは簡単に片付けることができ、除雪のじゃまにならない。

屋根の波板は家周りの雪囲いに使用、自身、無駄のない実に合理的薪置場と思う。

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薪運び

2023年11月18日 | 薪ストーブ

午前中、入院している妻の見舞い、コロナ以来未だに見舞いは厳しく制限されたいる、

親族でさえ事前に許可をもらい、入室面会は2週間に一度だけ、

インフルエンザの流行もあり、病院側はあまりにも過敏になりすぎている。

幸い談話できるスペースが病室の近くにありそこで自由に会話ができる。

家に戻った午後、2時間近く気を紛らわす意味もあり、薪をポーチに運ぶ力仕事、

一列積み上がった、残り4列。

一輪車を一気にポーチに乗り上げる、これがすごい力を要とする、

雑念を排し気合、一気に駆け上がる。

20時、居間の窓を開け、空になっていた餌台にヒマワリの種補給、

窓外の風景は一転銀世界、積もらないでほしい。

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庭の木々色付き始める

2023年10月15日 | 薪ストーブ

一日雨、薪ストーブ前で過ごす。

窓枠で切り取られた庭の紅葉の風景がいい。

流れるは珍しくブラームス(10Intermezzi) 10の間奏曲集、グレン・グールドがとてもいい、

久しぶり、ジェッシィ・ストーンが観たくなった

ストーブの上では早稲沢大根がグズグズ煮えている。

夕食は大根とがんもどきの煮物、おろし大根、だし巻き卵、

赤人気の燗酒で決まり。

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薪ストーブで「りんごジャム」作り

2023年10月07日 | 薪ストーブ

昨日、福島市に買い物、ついでに立派な「紅玉りんご」を手に入れる。

今日はジャム作りに半日、ジャムを煮詰めるのは私の仕事、

薪ストーブ前に座り込み音楽を聴きながら、

だが終盤は焦げ付かぬよう鍋をかき回す作業で音楽を聴くどころ無なくなる。

3時間以上、やっとお上の味見のOKがでる、瓶詰め滅菌加熱、ラベル貼り。

我が家のお菓子作りのバイブルは弓田亨の「フランス菓子」

タルト・オ・ポンム、ショソン・オ・ポンム、

使用するりんごジャムは2時間煮込むこと、レシピは弓田の指示通り、

色濃く、味は濃厚、市販のジャムの色はどうして色が薄いのか?

パリを旅した時、食べた「ラデュレ」のショソン・オ・ポンムのあの美味しさ、今でも忘れられない。

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燃え続ける薪ストーブ

2023年10月05日 | 薪ストーブ

雨、風、小寒い一日、気温11℃、

近くのコンビニに買い物に行ったついでに曽原湖、曲沼周辺まで行ってみる。

遅れている今年の紅葉、ツタウルシさえ色づいていない。

車の外に出ると風雨、寒い、そそくさ家に戻る。

数日前から薪ストーブが燃え続けている、暖かくホッと。

食後は音楽にシングルモルト、決まり。

ところで薪ストーブ、本格的薪ストーブの代表と言っていいだろうアンコール、

だが、残念ながら趣味と実用としての薪ストーブ、果たして「アンコール」の実力を知っている、

使いこなしている人は何パーセント? 

いわゆるプロ、生業としている人も含めて2,3%もいない気がする。

薪投入をケチる人、真の実力を知らずしてアンコールを、薪ストーブを語ることなかれ。

今度は「間違いだらけの薪ストーブ」Part Ⅲとして憎まれ口と承知で語ってみようと思う。

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動画作り直し 間違いだらけの薪作り Part Ⅱ 

2023年09月29日 | 薪ストーブ

使い慣れていたWindows Movie Makerの調子が悪い、先日アップしたYouTubeの動画がメチャクチャ、

やり直し数度、原因不明、使い物にならない。すでにサポート終了、新たにダウンロードもできない。

悪戦苦闘の2日間、Movie Makerの代替で操作の比較的簡単な「Clipchamp」というソフトを見つけ、

やっとやっと作った動画、なんとか使いこなす?には程遠い。

動画編集ソフトを使いこなすのはとても難しいと実感した二日間であった。

間違いだらけの薪作り Part Ⅱ

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薪ストーブ ああ やられた イノシシの被害  

2023年09月25日 | 薪ストーブ

早朝、仕掛けた罠の見回りしている村の害獣被害対策チームのO氏から我が家のエントランスや、

多くの芝生がイノシシによってひどい状態である、との電話あり。

早速被害の状態を目にし、イノシシめ、よくぞここまでやってくれた、ただただ呆然・・・

夕方、O氏を始め4名の害獣被害対策チームが新たな罠を仕掛けにやってきてくれた、感謝!!!

もうイノシシに同情する気は全くない、これ以上被害が広がらないうちに是非罠にかかって欲しい。

気分を取り直し、薪棚に屋根を取り付ける。

相対湿度が下がり、隙間だらけの薪の間を風が流れ、積まれた薪が音を立て、

急激に乾燥が進む、薪棚については後日説明。

ひどい芝生の近くのヘリテージがなんとも美しい。

昨日は肌寒く薪ストーブに火を入れた、いつもどおり音楽に酒。

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薪割り 残らず割る

2023年09月22日 | 薪ストーブ

急ぐ必要もない作業、割れない玉の縦引き、薪割り、薪積み、

なんとなく全てを終わらせてしまった。

嫌な作業、薪の縦引き、だがその後はど真ん中から簡単に割れて気分がいい。

今年は薪割り機のパワー不足でだましだまし端から割ることをせず、

すぐに諦め、ソーで縦引きしてから割る事に徹底、

能率アップにつながった。

薪割り機、その他道具を物置に運び入れ、木屑を掃き集め点火、

残るは屋根がけ、それが終わったら『間違いだらけの薪作り PartⅡ』

をアップするつもり。

エントランスに置かれたセロームの根元に寄せ植えされたこぼれ種で増えたスパティフィラム、

一輪咲く、何年ぶりだろうか。

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