相変わらずの梅雨空、明るい自室でも電灯を付けるほど暗い、
今日は昼過ぎに大古車プリウスの修理部分が届くので喜多方の修理工場に運ぶ予定のみ、
アンプ等新しく買い替えてから音楽をゆっくり聴いたことがほとんどない、
マウリツィオ・ポリーニが今年3月に亡くなっていることをごく最近知った。
82歳、特別好きなピアニストではないが、端正な顔つきが印象深い。
比較的よく聴いていたのはノクターン、だが遺作の嬰ハ短調、ハ短調が収録されていない不満があった。
午前中ポリーニをゆっくり聴くことにする、まずは段ボール箱のCD探し、
出てきたベートーヴェン・ピアノソナタ30番~32番から聴き始める、
日頃聴くときは集合住宅では苦情が出るだろう大音量が常、
今日は趣旨から言っても音を聞くのではなく、音楽を聴く、ポリーニを聴くことが目的、
だが新しいオーディオシステム、ついつい音を聴くことが主眼となってしまう、
だが以外にも冷静にボリュームの位置を見れば10時、新しいアンプの出力設定ができていないのか?
録音は1975年ごろ、当然アナログ録音、音質はとてもいい、が、弱音部のテープヒスが気になる、
一般的オーディオ、音楽愛好家はどの程度の音量で音楽を楽しんでいるのか、ほとんど言及がない、不思議に思う。
デジタル録音の内田光子、リチャード・グードの聴き比べ、そしてケンプもと、だが時間切れ、
アナログ、デジタルそれぞれ良さあり、目的が違ってしまったが今日の結果。
続きはまた後日。
代車、軽自動車で帰宅、雨上がり庭を歩く、クガイソウがきれい、株分けしてあちこちに、
と毎年思うが実行できずにいる、自然に猛烈に増えるオカトラノオと対象的。
(12日追記)
3月23日にポリーニが亡くなったことを知り、彼のノクターンを聴た、その事実を全く、全く忘れていた、
ああ、いよいよボケ始まったか、恐ろしや・・・