裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

平成最後 大晦日の宴

2018年12月31日 | 飲む 食べる

残念ながら急な転勤など有り、長男家族の姿はない。

次男家族と平成最後の大晦日の宴。

肴は極上のおせち(姉手作り)、合わせる酒は景虎(那須 K氏)、14代(東京 I氏)からのプレゼント。

なんと幸せなことだ、ただただ感謝。

今宵の宴はモエ・エ・シャンドンの乾杯から。

新しい年、皆、平穏無事に過ごせるように、祈る。

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激しい風雪の一日

2018年12月28日 | 日常生活

朝食を食べながら、居間の窓越しに吹雪の裏庭をぼんやりと眺めている。

明日も一日吹き荒れるのだろう。気分は重く、どこまでも沈み込んでゆく。

気晴らしに好きな音楽でも聴いて過ごすしかないだう。

平均律を一日中、Afanassiev、Schiff 、Ashkenazy、Richter・・・気がふれたようにバッハを聴き続ける。

12月25、26、27日

義兄の葬儀、釜石に行く。やはりダメだった。

辛い3日間、最後の兄弟を失った妻の深い悲しみ・・・

死は遅かれ早かれ平等に訪れる、これ以上いたずらに嘆き悲しみ落ち込むはやめよう、と思う。

12月23,24日

孫娘のピアノ発表会、長岡に行く。モーツアルト、K545ソナタとハチャトリアン、トッカータの2曲、

いずれも想像していた以上に見事に弾きこなす、中学受験も、よく頑張た、大いに褒めてやろう。

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猿と知恵比べ

2018年12月21日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫

群れから離れた一匹のオスザル、裏磐梯ではあちこちで作物を荒らし、

いろいろ悪さをする悪猿として有名らしい。

我が庭にもしばしばやって来た。春はチューリップ、ユリなどの球根、

夏は菜園のジャガイモ、トマト、インゲン、ブルーベリーなどを食べ荒らした。

電気柵を作るつもりもないし、来年は菜園を諦めようと思っている。

食べ物の少ないこの時期、餌台のひまわりの種が標的、既に何度襲われたことか。

餌台のポールにポールズヒマラヤンムスクの枝をぐるり巻きつけたり、

地面に竹槍をたくさん差し込んだっり、割れたガラスを撒いたり・・・

家の中から眺めていると、人間の様子をうかがいながら、一気に餌台に飛びついて餌台を落としている。

人間を恐れる様子がない、実に頭がいい上に、ふてぶてしい。

負けてなるものか、と今日・・・

壊れた餌台を強化、ポールを2m50cmに伸ばし、更に有刺鉄線をグルグル巻にした。

そんな作業を家から眺めていた妻が、ヒマワリの種はどうやって入れるの?

しまった、手が届かない。猿以下か、知恵が回らない。

その都度踏み台を使って入れればいいさ、まー様子を見よう・・・

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この冬 初めて除雪機出動

2018年12月20日 | 日常生活

積雪3、40cm。

アプローチ、ほとんど埋まってしまった車、駐車場、私道、

出かけるための除雪に1時間半を要した。

雪だるまが作れそうな湿った重い雪。

除雪機がそんな雪を飛ばすためにディーゼルエンジンが喘ぎ、黒煙を吐き出す。

スピードを出すことができず、思わぬ時間がかかり、不快極まりない。

明日は家周りの除雪か・・・ああ、先が思いやられる。

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ファイヤー・スクリーン 部屋の中で焚き火

2018年12月18日 | 薪ストーブ

昨日車の中で聴いたAM放送の焚き火の楽しい話が刺激になる。そうだ、家の中で焚き火だ。

すっかり忘れていた、焚き火の楽しさを、ファイヤー・スクリーンの存在を。

早速今日、物置のファイヤー・スクリーンを探し出し、ストーブのドアを開け放ち、着装。

薪のはぜる音を、ダイレクトの熱い赤外線を、オレンジ色の美しい炎、激しさを・・・思い出した。

外は激しい雪、2時間ほど音楽を聴きながら家の中の焚き火を楽しむ。

初代アンコールはファイヤー・スクリーンが付属品だった。今はオプションらしい。

だが、部屋の中で焚き火、激しさゆえにあっという間の、燃え尽きてしまう泡沫の饗宴。

やはり、家の中の焚き火は晴れの日の楽しみにとっておこうと思う。

薪ストーブがない昔、熱効率の悪い暖炉を一日中燃やし続けることは手間がかかる上、

経済的にも大変なことだったに違いない。

薪ストーブを発明したベンジャミン・フランクリンに改めて感謝。

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陽だまりを歩く

2018年12月17日 | 日常生活

雪のない道を、今日は足を伸ばして須賀川の翠ケ丘公園のひだまりを歩く。

気温は12°c、歩くと軽い汗を感じるほど。青空、無風、絶好の散歩日和。

広大な丘陵地に散らばった六十首を刻んだ万葉歌碑を探し、読みながらのブラブラ歩きはとても楽しい。

花の香り、あ、桜が咲いている、冬ザクラだろうか?数十本の桜並木・・・

君がため 浮沼の池の 菱摘むと 我が染めし袖 濡れにけるかも 

柿本人麻呂

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雪道の散歩

2018年12月16日 | 日常生活

昼近く妻と秋元湖まで散歩。冬ごもりの運動不足解消のため、毎日歩きたいのだが。

気温-3°c、今日も真冬日で終わろう。

森閑とした秋元湖、風無き水面にぐるり取り囲んだ山々を映し込む。全面結氷はまだ先だ。

箕輪スキー場が見える。

ゲレンデではたくさんのスキーヤー、ボーダーがパウダースノーを楽しんでいることだろう。

家の森を抜け甲府沼に。沼は既に全面結氷、真白き雪原に化すはもうすぐ・・・

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いよいよ雪・・・

2018年12月14日 | 日常生活

小雪舞う中、福島市に買い物。家を出るにも車の除雪作業から、

いよいよ、という思いだ。

土湯峠の箕輪スキー場はすでに初滑りを楽しむたくさんのスキーヤー、

あすの週末は大賑わいだろう。

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ジェッシィ・ストーンそしてブラームスの間奏曲

2018年12月12日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

およそバッハで知るグレン・グールドらしからぬ情緒豊かなブラームス、10の間奏曲集を聞いているとき、

あ、この曲・・・思わす声を出してしまう。

映画ジェッシィ・ストーン、訣別の海を観ているとき流れる曲、この美しい旋律、曲は何?

ずっと気になっていた、そのブラームスが間奏曲変ロ短調 作品117-2であることを知る。

映画ジェッシィ・ストーン、主人公は小さな街、パラダイスの警察署長。

町の誰もが、彼がアルコール依存性であることを事を知っている。

町の老婦人に心の安らぎを得るためブラームスを聴を聴きなさい、と。

早速、ブラームスのIntermezzo(間奏曲)集のLPを買ってきて、ソファーに深々と座り、

ジョニ赤を飲みながら間奏曲変ロ短調 作品117-2を聴きいるのである。

映画ジェッシィ・ストーンがとても好きである。全9作品、よく観る。

その影響を受ける、ジョニ赤、飼い犬、

本気でアイリッシュ・セッターの子犬を探したり・・・年甲斐もなく。

(アイリッシュ・セッターの登場は最新の9作目、4番目の真実)

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積雪わずか

2018年12月09日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫

ドカッと来るかと思った雪、カーテンを勢いよく引けば肩透かし、積雪はわすか10cmほど。

薄日差し始めた雪の庭を走り回り、処理を忘れている鉢、ホースリール、などボイラー室にしまい込む。

この冬の気がかりのこと、例年に比べ、餌台にやって来る野鳥の数が異常に少ない。

例年夕方にはヒマワリの種を補充しなければならなかった。この冬は数日たっても餌台がカラになることがない。

どうしたことだろうか? 何かよからぬことがおこらなければいいのだが・・・

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窓打つ風雨 雪待つ高原

2018年12月07日 | 日常生活

窓ガラスを流れる雨、この雨はやがて雪に変わるだろう。

雪待つ森の歪んだ風景を眺めている。

ヨーヨー・マのハイドン、チェロ協奏曲が流れている、この穏やかな安らぎ、

最近、ハイドンの深い森を彷徨い続けている。膨大な交響曲に、弦楽四重奏曲に・・・

昨日は日帰りで片道330km、義兄の病気見舞いに釜石に行った。

雨の高速道路の長距離ドライブは妻が3分の一ハンドルを握ってくれたとは言え、心底疲れた。

今日はハイドンを聴きながら、だらけた一日を過ごしてもいいだろう。

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フレッツ光ネクストへ移行

2018年12月05日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

裏磐梯では光回線の普及が早かった。

既にBフレッツ ニューファミリータイプを利用して10数年は経っているだろう。

今となっては早いと思っていた最大100Mbpsの速度は遅い。(実測では10%以下くらいだったか?)

そのサービスも2020年1月をもって終了になることを知り、フレッツ光ネクストに移行手配した。

昨日その工事も終了した。謳い文句の1Gbpsの速度はともかくとして、

現在使用しているパソコンでの速度測定では200Mbpsくらいは出ているようだ。

まあまあ、ネット環境はより快適になったと言えるだろう。

ちょっとした失敗もあった。SR500KIというホームゲートウエイはレンタル料もかかるし、必要なかった。

ひかりTVの関係で前から使用していたAtermWR8600Nを取り外すこともできない。

ルーターが2つ・・・ 今までのAtermWR8600Nで事足りたのであった。

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冬ごもり準備完了

2018年12月03日 | 薪ストーブ

恵みの暖かさ、肉体労働は軽い汗さえ。

冬ごもりの準備、最終段階、順調に進む。

夕方、また薪をポーチ一杯に運ぶ。五列、予定通り。

これで春まで薪運びの苦役から解放されるだろう。

ポーチの薪が少なくなる、それは輝かしき春がまた巡ってくる、ということだ。

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霙降る師走の庭

2018年12月01日 | 日常生活

激しい雨、時折雪が混じる。

こんな日は家にじっとしているに限る。

自室の窓越しに森を眺めている。

ナナカマドの赤い実、暗い冬枯れの風景の中に青い葉を残しているのはサマースノー、

つるバラの冬囲いがまだ終わっていない、明日は天気が良いらしい、終わらそう、と思う、が・・・

赤々と燃えるFFストーブの前、今は音楽に安逸に流れる時に身を任せている。

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