心が暖かく情の深い人がいます。自分に対する愛、他者に対する愛が安定した人の生育史には必ず深い心の傷を克服した歴史があります。かって負わされた傷が深いほど、人に対して豊かな愛を泉のように、こんこんと与えてくれます。重みのある愛、味のある愛、慈愛に富んだ眼差し、まさに生き甲斐を無言に与えてくれる人です。さて心の傷を持ったまま暗く疑い深い眼差しで生きるタイプ、傷をバネにして自分と他者を愛していくタイプ。どうしてこのように分かれるのでしょうか?答えはただ一つ、傷についての体験の解釈をする際に愛の重要性に気づいた人。何が病的な自己愛か、健全な自己愛か、楽しみながら思索したいものです。:<負傷者論:75-5>:
人気blogランキングへ
人気blogランキングへ
私ももっと理解できるように勉強します。
又勉強しに来ます。