生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:人間の魅力:

2017年06月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「真善美」の内容は人により違う、しかし、神とか仏が真善美そのものだ、と断定する前に、「生き甲斐の心理学」をあれこれ思索しないと、教養、知識に欠落が生まれてきます。さて琵琶湖の勉強会での散歩は比叡山でしたが、偶然、遭遇しました結婚式での花嫁さん、実に清々しく美しく感動しました。その花嫁についてのイギリスでの心理療法の勉強でのお話です。試験の際に、時々花嫁の写真が出され、それについてのコメントを書かされます。その際、どうしても花嫁の魅力を語るように誘導されていますが、<花嫁の魅力>を書く場合、その心理療法家の実力が分かるよ、と屡々、教授が我々学生に助言していました。つまり人間の魅力の内容とは何か、と言う基本的な哲学を、花嫁談義の際に暴露するわけですが、非常に厳しい試験でした。イギリスでの心理療法の面接試験で問われた最初の質問が<花嫁の魅力>を語りなさい、でした。心理療法家は人間性の光と陰、美しい領域を罪悪感、劣等感、混乱感、孤独感等から思索し、分析しつつ、人間の光と陰に焦点をあてて、人間の魅力を書く必要があります。その上、自分の哲学「真善美の領域」を五感と体感と哲理で、きちんと受けとめていける識別力が無いと、良い回答が書けません。地球上で見る森羅万象をどう素直に、あるがままに五感で感じるか、その内容が心理療法家の質を決めます。美しいもの、善なるもの、真理とは何か、この真善美の哲学の勉強が心理学を学ぶ人々には一番重要です。アフリカで生きる人々の真善美、ニューヨークの激しいビジネス界で生きる人の真善美、日本でい生きている人の真善美、それぞれ面白い違いが見えてきます。生涯、真善美とは何かを思索しつつ心理療法の仕事を遂行する必要があるようです。赤ちゃんから高齢者まで、どんな環境に生きていても、この自分の思考感情行動を、自分の思索している真善美と、時々、比較考察する喜びを意識しないと、どんどん、自分の人生が歪んでいくのを人は感じるようです。難しい修行ですが、何が人生での真理か、何が善か、そして美しいものを楽しめる人として日々を送りたいものです。
「自分は何処へ旅しているのだろうか?:幸福な日々の為の自問自答」



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「人間の日々の不安感は幸福へのシグナル」、何故、そう言えるか、この考え方を大切にしますと、これから予想される厳しい人生が楽しくなります。「人は考えた通りの人間になる」、「人の身体は神の神殿」、この性善説に立脚した思想「ストレスは幸福へのシグナル」:皆様と共に、悔いのない人生を歩むために、この視点から日々書かれている「生き甲斐の心理学」をお楽しみください。



(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はサンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)





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