生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:意識と知覚 :その27:幸福な日々の為の自問自答集

2015年09月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
好きな異性、嫌いな異性は両親の影響大ですが、言い古された話でつまらないので、別な視点で思索します。アフリカで人類が誕生し、意識と言語が出始めた頃、最初の原初感情は「好き、嫌い、怖い、怖くない」という感情だ、と言われていますが、その好きという感情は本当に素晴らしい感情で、この好き、という感受性について暫く考えていきましょう。好きな異性を想い出して下さいましたか?多分、好きな異性のタイプは生涯、変わらないと言われていて、あれこれの女優さんを好きになりますが、根の部分は多分変わらないと思います。エリクソンは五感と体感のレヴェルで、その「好き」という元型を考えていますが、好き、と感じ、意識し、言語にまで語れる背景をエリクソンはこう解説しています。或異性を見て感じた感情がその人に希望、愛、信頼、親密性を与えれば、瞬間にその異性が好きになりますが、見た瞬間に、嫌悪感、不信感、罪悪感、劣等感、混乱感、孤独感を感じさせた異性を瞬時に嫌いになる、と解説しています。この理由で充分。ですから嫌いなものは嫌いと意識し、知覚する事が大事。家庭と学校での教え、宗教での教え、その解釈いかんで、ある人は心の病気になります。解釈を上手にしないと、或ひとは「嫌いな人を愛しなさい」という教えから心の病となり入院していく男女も多いのです。嫌いなものは嫌い、好きなものは好き、と意識化し、知覚することがとても重要。あなたは嫌いよ、といちいち口にする必要もなく、態度に示す必要もなく、淡々として生き抜く知恵が必要なだけの話です。自分の生育史の過去を嫌う事ほど馬鹿馬鹿しい事はありません。努力して、淡々と生き抜く哲学が必要で、固執障害症みたいな日々は本当に馬鹿馬鹿しい人生を生んでいきます。明るく元気に爽やかに生き抜く決意さえあえば、人は必ず、そのようになります。人は考えた通りの人間になる、という教えは真理です。

「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<764>


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自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
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