生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年10月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
教育事業はとても大切ですが教師は心と身体が発病寸前を識別するノウハウを持ちません。しかし、そうかと言って教師は心理療法家であつてはならないのです。国語の先生は国語を教えていればいいのです。教師は自分の専門科目の先生でいて下さい。相手がどんな心と身体の状態であつても数学の教師は堂々として信じるままに数学を教えていて下さい。疲れはてた子供を心理療法家が担当すればその子を元気に回復してくれます。気にしないでこの記事をさらりと斜め読みしてくださればそれで十分です。例えば<意思あるところ道あり>という座右の銘としましょう。患者の主訴は(1)何故、自分は意思力がないのだろう(2)何故、自分は道をぐらつかせるのだろう?、この二つの主訴を洞察したセラピストはその患者の生育史でシュミレーションされた理想と現実を洞察していきます。現実吟味力に病的なゆらめきがないか、14の防衛機制(抑圧、感情転移、投影など)に病的なゆらめきがないか、アイデンティティーの統合に病的なゆらめきがないか、この3点から分析が始まります。更には理想の建て方に現実吟味力の欠落がないか、病的な理想ではないのか、現実の解釈に病的な解釈がないか、などなどです。
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