生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年09月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
ニューギニアの人食い人種出身の人の話によると、その村では迷い込んだ人を食べるのが習慣のようですが、人肉を食べるのが変な習慣だと気づき、人肉を食べないと、その人が苛められ段々と神経症状が出てくるようです。ニューヨークで生活する人、アフリカやアフガニスタンの戦場で生まれ育った少年の考え方、色々の文化圏により発病の契機も違います。つまり人間はそれぞれの環境に適応しないと心を病む傾向があります。その文化圏での倫理道徳に従わないと神経症状を呈する意味を考えたいものです。フィリピンのストリートチルドレンは帰る場所が医療品廃棄物の場所、という場合、その子供たちの治療方法は帰る場所、ねぐらを考えた上で現実適応を意識した上で治療していかないと成功しません。その人の現実適応能力があれば生き抜いていきますが、厳しい現実に適応できない人は死んでいきます。何が変な考え方か、難しい問題です。
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