生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:対人関係:その38:幸福な日々の為の自問自答集

2016年04月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
夏目漱石の小説での主人公に何故、信念に燃えて堂々と生き抜くタイプが居ないのか?実は、明治に生きた軍人とか、大実業家なら、その物凄い勢いの人間もいたでしょうが、夏目漱石は、どうも信念に燃え立つ人間が苦手のようです。渋沢栄一のような人に漱石が何故、興味をしめさなかったか、どなたかお教えいただきたいのですが、私はそんな漱石が好きです。さて、自分が生きている目的が明確で、かつ、自己肯定他者肯定、という哲学の中で、明るく堂々と生き抜いた人もいるのでしょうが、なかなか目につかないのも不思議なところです。生き甲斐の心理学が目指す人間像は多分、死ぬまで駄目だとは思いますが、この人間像を目指しています。人間は出来る出来ないはさておき、求道者として生きるのが、どの文明でも大事にされている哲学です。神仏の愛を疑うことなく信じ、この地球という星での自分の使命を明確に意識して、どんな厳しい現実をも恐れず、ひたすら自分の人生での使命感に生命をかけ、幸福感にみちみちて毎日を送る、とまあ、こんな感じなのですが、、いかがでしょう?私は少々、諦め気味で書いていますが、何とか、そうなりたいとも真剣に考えています。この状態を生き甲斐の心理学はこう説明しています。神仏の愛を信じると幸福曲線が明確に見えてくる、かつ、その場合の理想的な条件としてアイデンティティが統合されていて、見えてくるものは明るく爽やかな使命感と役割、かつ、どんな他者をも侮蔑することなく、共存共栄を意図している、そんな人間像です。現実の私とは相当かけはなれていますが、それでも諦めずに、その道を生きようと努力中。そんなグループが生き甲斐の心理学を学ぼうと努力している人々ですが、短い人生ですので、今後とも宜しくお付き合い下さい。

「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<977>


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(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)







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