生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2021年09月01日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
逃避の問題は複雑で、<逃避>が原因で或症状が出てきた場合、この治療は専門家に委ねたほうが賢明です。防衛機制の勉強は難しく、それを職業としている人は当然の勉強ですが、会社に勤務していたり、家庭管理の仕事をしている世の中のお母さんたちはあまり深入りしないよう注意が必要です。心の防衛機制(抑圧、逃避、合理化、昇華などなど)の常識程度の知識は大切ですが、素人の深入りは病気を悪くする傾向があり非常に危険です。特に自分の病気を正当化する為の心理学の勉強をする患者さんがほとんどだからです。この悪いスパイラルからの脱出方法が生き甲斐を助長させてくれる夢に向かって燃えるような願望を持てれば、その病気を意識しないまま生き甲斐を感じるようになります。義務感も大事ですが、悔いの無い夢に向かって心が燃えだすと気がつくといきいきしている自分に出合います。悔いの無い夢と生き甲斐を先ずは見つけたいものです。
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