生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年09月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
好きか嫌いか、怖いか怖くなのか、この二つの感情はホモサピエンスが所有する感情の2大要素といわれています。人類の祖先たちがアフリカを放浪していたころ、まだ言語が誕生したばかりの人類は今のような複雑な感情表現は出来ませんでした。文明が発達し、科学が極限にまで延びて、もはや素人には専門知識の領域では訳がわかりません。音楽、美術、文学も豊かになると言語も豊かになり、どれが人間に必要な最小限の感情か、分からなくなりました。好きか嫌いか、怖いか怖くないか、この二つだけは相手に正確に伝達しないと悲劇が生まれます。好きなら好き、嫌いなら嫌い、と相手に伝達出来ない男性が現代では増えているようです。愛情の分野ではオスがメスに愛を伝達し、それを受けるのが生物の原則ですが、何故か現代のオスは人間に限らず、オスの生命力が減退しているようです。せめてその現象を意識し知覚して男性らしく努力したいものです。
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