自分は悪人だと悩んでいたA壮年の話です。少年の頃から相当悪だったようで、九州から大阪、名古屋、東京と組織に従って流れてきました。数回の刑務所暮らしのあと、暴力団が解散となり地下に潜行、何と生き延びるために海外の慈善団体を装った組織に身を置きます。シベリアで嘘の活動をしている内に若いお母さんたちが極貧のうちに流産して死んでいく姿に触れていきます。Aさんは自分の幼児時代を思い出し真剣に支援活動に情熱をかけだします。ふと案外自分の中に天使の姿を垣間見ます。今Aさんは或神父と出会い今は本物のNGOスタッフとして働いていましたが、2020年8月現在、どうしているかわかりません。元気でいるといいのですが。
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