生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年10月31日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
花と小鳥のお話。こんな場合、どう考えたら良いのかなあ、この感情をどう処理したら、この私の奇妙な行動をどう治したらいいのだろう、こんな時<五感>を<理性>で処理出来る人はひたすら幸福な道を歩みます。私は沢山の失敗をしてきました。悔いを残したいずれの場合も理性を優先して五感を抑圧したケースに悔いを残しています。五感を抑圧した出来事は、いつまでも悔しく、心残りがあり、往生際が悪く、嫌な暗い想いでとなり私を傷つけています。それに比べ五感を理性で上手に処理出来たケースは人生を豊かにし、美しい想い出となって、私を優しく幸福にしています。散歩で出会う小さな花達にも声をかけ、美しく鳴く小鳥達に出会えば、何故か涙が出るくらい、自分の人生を、生きてきて良かった、と感謝する気分になります。日々の五感をあるがままに、純粋に、味わう訓練は人の心を一致(感情と意識が一致)させます。心理療法家の日々の血のでるような修行で一番重要なものがこの純粋と一致の訓練。
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