生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年10月27日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「純粋な人」って、どんな人のことでしょう?生き甲斐探索の旅は続きます。悔いのない人生を探し求めて歩く時、子供の時から大人に怒られ、自然な正直な気持ちや感情、体感を意識出来ない大人になっている事。社会で生き抜く為に、いつのまにか自分を押さえ、感情を正直に表現出来なくなっている事。これはこれで大切な生きる知恵の獲得の修行でした。さて、50代、60代で一番困る心のありようは、自分の考え方、感じ方、行動の仕方を意識出来ない人が沢山居ます。自分の五感、体感、本当の考え方を倫理・道徳・価値観に左右されてしまい、正直に<意識し知覚出来る人>が案外居ないのです。心理療法での<純粋な人>とは、心の奥底の感情や意識をそのまま表現出来る人の事を言います。さて、言葉にする、しないは、自由意志の問題ですが、深層心理でうごめく色々の感情や考え方を正直に、一旦、意識出来るよう、平素、楽しみながら訓練しておきましょう。ぼけ防止にもつながります。心を純粋にする訓練(綺麗な天使になれ、と言う意味ではありません)をしないと心を病む傾向に自分を追い込みます。




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