生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年10月03日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
魂こそが愛の原型。生き甲斐探索の旅で<自分の魂>を無視すると永遠に満足する回答は得られません。人は心と身体と魂で構成されていますから魂を無視した思索・哲学は虚しいだけです。欧米の大学では<生命とは有機体に魂が宿っている状態を言う>と定義する学者も居ます。<DNAに魂があるか>と言う本を書く一流の学者もいるくらいです。魂は病む事もなく、愛そのもので、永遠不変のもの、と定義されています。心と身体は病む事もありますが、魂は病む事はありません。私達の魂は厳しいこの世を生き抜く私達に常に寄り添い知恵を与え続けているそうです。日本語で発売された名作「魂の探求」:ジョン・ヒック著<(イギリスの宗教学者:オックスフォード大学で学びバーミンガム大学教授):徳間書店:>を読みながら愛そのものである自分の魂を信じて生き抜くのも賢明な生き方の一つかもしれません。<自分を一番深く愛してくれていて,頼りになる人>は<永遠に生きる霊で死ぬ事もない自分の魂>である事を<しっかりと意識し知覚する知恵>を大切にしたいもの。この魂の存在を信じますと、不思議な現象が起きてきます。どんなに若くても、自分が死んだ場合、自分の魂は自分の身体から離脱しますが、その時、魂は自分の身体を上から見られるかもしれませんし、自分の死体に縋り付いて泣いている人々を見ることが出来るかもしれません。もう会話は出来ませんが、それまでの自分の過去の記憶を持ちながら、永遠に生きていくようです。ですから、時々、現実の生活を生きている場合、自分の魂から周囲を観察する習慣を付けますと、大いなる知恵が湧き出すようです。むなしいこと、素晴らしいこと、愛情、友情、とにかく愛の世界を大事にするようになるようです。魂と愛は、どうも重なっているようです。名作:魂の心理学、魂のコード、魂の探求、感じる脳、脳はいかにして神を見るか、この名作を是非、お読みください。人生が美しく変わります。



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