生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年10月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
正常な嘘、と病的な嘘、のお話です。いくつになっても環境と状況により本音を意識しようとしても、意識出来ないのに苦しみます。<意識出来ない原因>は教育、人間の優しさ、礼儀、倫理と色々の複雑な心理から<本音>が分からなくなってしまうのでしょう。特に子供時代<個性の美>を両親、教師等周囲の大人が意識して育ててくれない場合は、大人になった後も、五感と体感レベルでの本音を正直に意識出来ない人間が多いのです。<正常な嘘>をつくことで、人(自他)の生命を救い、権利を守り、生きる喜びを維持促進する場合もあるのです。この配慮は美しい愛の配慮となります。一番恐ろしい嘘は自分に嘘をつくこと。本音はAという領域を希望しているのに、何故かBという希望していない領域が本音だと勘違いする現象。自分に嘘を言うと一度しかない人生をめちゃめちゃにしてしまいます。
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