生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年10月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
無知の恐怖、というお話です。私を含め人は時々過ちを犯します。その中でも<個性の美>を<病理>と勘違いする過ちが一番恐ろしい過ちかもしれません。病理と判断された人は余程知識があるか、毅然として生き抜く知恵があれば別ですが、だいたいの人は落ち込んでしまいます。自分より一見勉強をしているような立場の人々(心理療法家、医師、親、先輩、尊敬する友人や大人)が本来個性の美として尊重し、育てるべき個性の美を、無知ゆえに病理にしてしまったのですから。子供時代、青年時代に、そう扱われた若者は悲劇です。個性の美か、病理か、を洞察し、識別する方法は7つの視点から考察する<プロセス・スケール>という有名な理論があります。その7つの視点から、誠実にきちんと洞察してもらい、識別して、初めて個性の美か、病理か、を判断する必要がある事をしっかりと意識し、知覚しておきましょう。



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