生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:自己実現と生育史:その2:幸福な日々の為の自問自答集

2015年02月15日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分の大事な過去の生育史を病的に解釈する人って、どんな人?答えは過去の出来事をとにかく暗い方へ、暗い方へと自分を自虐的に考える人のことです。色々聴いていきますと、なるほどなあ、これは辛い事だ、と納得しますが、さてさて、この貴重な、一度しかない自分の人生を、そんなにまで暗く解釈していいものでしょうか?ここからが人生の別れ道、例えば私が昔、アルゼンチンで暴動に巻き込まれ、機関銃騒動の渦中となり先輩が流れ弾で死亡、私はノイローゼにちかい混乱をきたし、チリの友人の所に駆け込みました、その弁護士の友人の山荘で暖かいもてなしを受け、元気にサンパウロに戻りました。サンパウロのいとこにはこの事件がばれないくらいに元気にふるまっていました。この場合は心底私を大事にしてくれた友人、知人がいたから良かったのですが、世間には、このような事件に遭遇した私をとても大事にしてくれ、まさに理想通りの対応をしてくれたわけですが、普通、そのような対応はなかなかありません。従いまして、来談者の悩みを傾聴して、直ぐ暗く自虐的に解釈する傾向の人を批判するほうは罪深い場合もあるのです。しかしです、過去の自分の嫌な事件、出来ごとをストレス曲線(不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)に追い込む解釈をして生きたいですか?それよりも解釈を上手にすれば、これからの自分の人生は幸福曲線(平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感の5つ)にする事が可能です。この良い解釈の方法と訓練がこの私のブログです。私は心底、人々と至らない私と共に思索しつつ、この厳しい人生を幸福に生き抜く為に、このブログを書いています。明るく元気に爽やかに、この短い人生を共に生きていきましょう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:<550>


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「生涯の研究課題」自分の生き甲斐って何? その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
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