生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:傾聴訓練:その14:幸福な日々の為の自問自答集

2015年02月12日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
興味のある異性ならば「熱意」がなくても一生懸命話を聞きます。これは当たり前のお話で、努力しなくても心理学の教科書通りの展開になるものです。問題は仕事としての来談者の中に、苦手中の苦手である頼談者が相談室に現れた場合、カウンセラーはその実力が試されます。どんなに善良な人間同志でも、本能的に苦手、相性の悪い人間はいるものです。しばしば、どんな人間でも受け入れられると信じている人にお会いする事がありますが、とんでもない傲慢な人です。人間を知らないか、極楽とんぼの人なのでしょう。某大脳生理学者は人間の大脳は数秒の間に、相手を好きか、嫌いかを判断している、と断言しています。大脳は瞬時に相手を識別しているのですが、その人の礼儀作法、教養、優しさが、いきなり、好き嫌いと意識させる現象を柔軟化させているのです。人間の優しいところです。そんな私達・人間ですが、職業上、それでも誠実で暖かい心で来談者を受け入れる必要があります。その方法はただ一つ、人間とは何者か、という哲学をする事しかありません。アレキシス・カレルという方が書いた世界の名作「人間 この未知なるもの」を読んで、それでも人間が嫌い、という人は大きな問題を抱えていると思います。この名作を読んで人々を自然に愛せる生き方をしてみませんか?
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:<547>


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「生涯の研究課題」自分の生き甲斐って何? その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
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