生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:自己開示力:その3:幸福な日々の為の自問自答集

2015年02月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
答えを自分の中から探し出す手法として、つまり「自己開示訓練」として、臨床の諸先輩は色々の理論を論文に書いていますが、なるほどなああ、と納得する事に「心を無防備にしなさい」というものがあります。いつも無防備でしたら直ぐ直ぐやられてしまいますが、自分の中から答えを探すべく日々を送っている場合、旅先の温泉で周囲を見渡し、無防備でも大丈夫だと確信したら露天風呂辺りで天空を見上げ、大あくびをして、気持ちよく無防備になるのです。すると心にこんこんと泉が湧きだします。この無防備の心の状態の時に湧きだす泉にはものすごい意味しんな知恵が潜在しているものです。心に構え、飾りがあり、リラックスしていない、更には、かたぐるしい生真面目さや緊張があれば、知恵の泉は湧き出しません。露天風呂で美しい星空に感動して気付いたもの、それはやはり人間の所持している魂の存在でした。「魂は永遠不変のもので老いることもなく病むこともない、愛そのもにちかく、臨終と共に身体から離脱していく知的生命体である」という神学者・ジーン・ドージャの魂論に感動した青春の思い出は私の人生での宝物となりました。テロリストにもこの魂がある、しかし、何故、残酷な事件があとを絶たないのだろう、と悩みますが、この魂論を信じると、永遠の殺戮から、何か、平和な道が生まれるのでは、と希望が生まれます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:<556>


小学校教育 ブログランキングへ



「生涯の研究課題」自分の生き甲斐って何? その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする