生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

現実吟味力、その2(理論としては最終回)

2012年09月17日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
現実吟味力を爽やかに明るく発揮して日々逞しく生きたいのは人間の憧れです。応用解釈は後にして、先ず理論をマスターしていきましょう。昨日に続き、下記の視点を生き甲斐の心理学では大事にしていきます。5:自分の問題なのか、相手の問題なのか、混濁していると現実吟味力は発揮されません。この混濁しやすい領域としては、6;理想と現実の混濁、7:思考・感情・行動のバランスが乱れている時、8:心が乱れに乱れ、抑圧、抑制、感情転移、合理化、退行、昇華等の14の防衛機制が病んでいる時、9:プロセススケールが底辺の時、10:信じているものにより、見えるものが違ってきます。以上、10の視点を検討していくと、患者さんの生育史を参考に的確な心理療法が可能となります。昨日と今日の事を、もう少し、わかりやすく解説していきます。;<心の世界を飛び回る:164>

備考:広く理論を学習したい方は左記カテゴリーの第1章から11章の好きな章をクリックして楽しみながら勉強して下さい。6年間、書き綴った2275回分の記事が同時に読めます。

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