生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

病的な不信感と健全な不信感

2010年11月01日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
どこからどこまでが異常で健全か、という問題は心理療法の世界では非常に難しい領域です。プロセススケールという有名なメンタルスケールの基準が世界各地で使用されていますが、その基準は7つの視点で健康度をチェックしていきます。今回はその内の一番重要な感情の視点からの点検方法を解説していきます。人間の感情は赤ちゃんから高齢者まで、教養があつても無くても、その湧いてくる感情には全て意味がある、という学説です。自然に湧いてくる感情には意味がある、という説があることを知るだけで、ストレスが解消していきます。湧きだす感情に驚いて善意の人々は悩みます、この自分に限りこんなにも恐ろしい憎悪と復讐心が湧くとは、とノイローゼになる若い青年男女が非常に多いのです。倫理道徳も大事ですが、それ以上に大事なのは湧きだす感情の意味を冷静に考え自己否定しない事です。自分を信じ湧きだす感情の意味を健康に解釈して生きていきましょう。:<胎児時代:351-3>:

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