生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

哀しみのない人生

2006年03月22日 | 第2章:心理療法の基本
ぞっとする事があります。それは私の人生から<哀しみ>を取り除いたら、どうなっていたかなあ、と言う想いです。いつも私を哀しみのどん底に落とす人は私を愛してくれている人です。その時は人生を恨んだりしましたが、もし、あの哀しみがなかったら今の幸せはなかったなあ、と確信するからです。その<哀しみ>の分析をしてみました。更に私を惨めにした<哀しみ>は他者否定をしながらの哀しみ。嫌だけれども、他者肯定の努力をしながらの哀しみは私を大きく成長させていた事実です。どの程度の<他者肯定>かと言いますと<人は魂と身体と心で構成>されていて、心と身体は他者を受け入れないのも真実ですので、それを認めながら<魂同士は深く愛し合っている>と意識し知覚した時、私を哀しめた人を多少許す事が出来、更に私が相手を哀しめた理由も洞察出来ました:<洞察訓練:74-3>:

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