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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

嫌いな理由を楽しく意識化しよう!

2007年07月11日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
日常生活で大切な関係にある人が嫌いになった場合、その理由を、深刻にではなく、楽しみながら思索すると、自分が健全な方向へ流れているのか、不健全な方向へ流れているのかが、判明してきます。感情を抑圧気味の時は、不健全な方向へ大体流れているし、体験の解釈に病的な所があれば、当然、暗い人生の方向へ流れています。心の想いを表現する訓練をしていない人は、どんどん誤解されていきます。過去の傷は放置して死んでいった方が良い場合と、キチンと癒やしたおいた方が良い場合の2種類がありますが、このあたりの判断は中々一人で処置するのが難しいケースが多いようです。あまり難し事を考えずに、先ずは気楽に、何故、嫌いになったか、を意識すると、自分の悔いのない人生、生き甲斐の在り方への道が見えてきます。<嫌い>の感情は、その人の自己実現への道を浮き彫りにさせてくれます。:<知恵のはじまり:149-5>:

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人生をばら色にするもの

2007年07月10日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
長い心理療法から不思議に思う事があります。人を選ぶ大切な基準は幾つかあります。その一つの親友を選ぶ基準の一つに是非これからお話しする基準を考えて頂くと生活が安定してきます。社会生活は危険と誘惑に満ち満ちています。厳しい現実の社会を幸せに生き抜くには必ず友が必要です。友に依存する事は良くありませんが幸せに生き抜く智恵は一人では無理なのです。ではどんな基準が良いかと言いますと、自分に平安感を与えてくれる親友が一番です。自分を不安感に追い込む人を友にしてはいけません。不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱に追い込む人と住むよりはマムシと住んだほうが良いでしよう。人は弱い生き物です。知識の豊かな友よりも自分を平安感にしてくれる友を沢山作るど間違いなく人生は豊かなばら色に輝くでしよう。<知恵のはじまり:149-4>:

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<嫌い>と言って<幸福>になった人

2007年07月09日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
子供時代から何故か、心の奥深い領域で<好き、嫌い>を明確に意識出来ない生活を余儀なくされていると、大人になり、人を選ぶ場面、職業を選ぶ場面で、大きな失敗をしてしまい、将来に悔いを残す事例が出てしまいます。特に<好き嫌い>を全面に出すと、あの人は子供っぽいと非難されますし、確かに理性的でなくなる人格と思われがちです。口に出すか、出さないかの問題です。さて人は期待感を本能として持って生きていますから、うやむやにしておくと沢山の迷惑を相手に与えてしまいます。肝心な場面では、誠実に嫌い、と言って生きていきましょう。勇気の要る事ですが、嫌いと正直に意識したり、言ったりして、初めて人はその事に気づき互いに幸せになれるものです。:<知恵のはじまり:149-3>:

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蛇を愛した夫

2007年07月08日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
激しい恋をして困難を乗り越えて結婚した二人でしたが、数年して子供が出来ずに、また苦しみます。そのうち、夫はペットを欲しがります、好きなように、と伝えると、何と、小さな蛇を求めてきました。段々大きくなる内に、妻の深層心理の中に嫌悪感が生まれ、夫に対する憎悪感が生まれるのですが、激しく美しい愛の思い出があるので、その嫌う感情が意識の上に上がるまでに数年かかります。無意識の憎悪感から身体症状が生まれ、相当酷い心の病に冒されました。入院し、治療をする内に、その憎悪は当然のもの、自分の愛が無いわけではない、と無事回復し、蛇も捨てて、元の仲良しになりました。このように人間は中々、事情によっては、意識の上に本音があがらない場合もあるのです。自然体を大事にしつつ、心の奥では好き、嫌いをいつも正直に意識しましょう。口に出す、出さないはあなたの自由です。:<知恵のはじまり:149-2>:

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嫌いな理由がわからない!

2007年07月07日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
好き、嫌いと言う感情は人間誕生時代の原初感情ですから、これ以上分析する必要はありません。嫌いか、好きか、を心の奥底で明確にして生きていかないと、とかく心の病になりがちです。しかし現代は少々複雑になり、何故嫌いなのか、もう少し知りたくなる場合があるようです。嫌いな相手の心を冷静に傾聴する力が生まれてくると、こちらが知恵者に成長していきます。嫌いという感情はこちらに不安と怒りの感情を生むからです。不安と怒りを抑えていると身体症状が出てきます。それを押さえると鬱、錯乱になつていきます。ですから嫌いと言う感情は高度のシグナルなので大切にしましょう。これから嫌いと言う感情を上手に扱う方法を思索していきます。:<知恵のはじまり:149-1>:

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傾聴と共感と初恋の思い出の関係は重要

2007年07月06日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
日々の人間関係の中で、好意を伝え深めたいが、どうもーー、と戸惑う理由は、人間には優れた直感能力があり、その戸惑いは、何となく、何かを悟るように、気づくように、と暗示しているからです。関係を深めたいと願う人の初恋の思い出(愛の原型の一つ)を共感しつつ、深く静かに傾聴してみましょう。愛を深める方法が自然、自然に気づいてきますし、深い悟りを得ます。その人の初恋の思い出と自分との愛の関係に相当の違いがある事に気づくでしょう。そこから本物の愛が芽生え、育ち、新たな愛の原型が形成されてきます。:<初恋:148-5>:

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爽やかに異性のエネルギーをいただく方法

2007年07月05日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
美しく、軽やかに、爽やかに異性のエネルギーをいただくと、人生は充実して楽しいものです。下心、野心があると、この明るいエネルギーが暗い負のエネルギーに激変して、人生が暗くじめじめしてきます。心理学的には五感と体感の訓練も必要ですが、要はインスピレーションで、ストレスを感じない、居心地が良い、自分にとって好感度の高い人をまず選びます。更に自分の自己実現への道に、その異性も興味がある人かどうか、感じがよければ、どんな異性でも良い、と言う軽率な思想がその人の人生を駄目にしていきます。平和共存、同志、深い愛情が必要。爽やかに異性のエネルギーを得るには、相当自分を磨き努力しないと、そう簡単には得られません。生き抜くエネルギーは異性が必要です。:<初恋:148-4>:

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ギリシャ神話のベリデスの生き方はお好きですか?

2007年07月04日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
木の精・ベリデスはとても清楚で美しいので、果実の神様が横恋慕してしまいます。ベリデスが恋人と楽しくダンスをしている姿を果実の神様が邪魔をするので、貞操の神様のアルテミス(ダイアナ)に頼むと、哀れにおもったアルテミスが彼女をヒナギクに変えてしまいます。さて横恋慕されても、現代人のあなたは、どうして生き抜くでしょうね。横恋慕がうっとおしいから、といってヒナギクにして欲しいですか?堂々と戦いますか?あるいは、魔がさしたように乗り換えて生き抜きますか?ギリシャ神話は複雑なようですが、何故か、色々の生き抜き方を教えてくれるので数千年も人々に愛読されるのでしょう。水仙にされたりヒナギクにされるのは私は嫌いです。堂々と自分の意志を悔いなく貫き通したい。:<初恋:148-3>:

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好きなのに嫌い、と言ってしまう理由

2007年07月03日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
青春時代、好きなのに嫌い、と言ってしまつた苦い思い出はありませんか?今から思うと、それは成功だった事例、反対に失敗だったと思う事例、と色々です。どうして、そんな事になるのでしょう?生き甲斐の心理学では、その理由として(1)不安感を感じる場合(2)自分の将来をきちんと決めていない場合の2つです。好きだといってしまうと色々の不安が起きてくるのをインスピレーションとして感じるのです。更に自分の将来をキチンと決めていない場合、不安感を益々、増長させます。見栄で言う場合もその二つが背景にあります。しかし言ってしまった自分を非難し、咎めるのはもっと良くありません。自信喪失、挫折体験は体験の解釈上、極めてまずい事例です。過去の体験を前向きに解釈して生きていきましょう。:<初恋:148-2>:

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初恋の思い出は本当の宝物か?

2007年07月02日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
生き甲斐を意識し、感謝しつつ、かつ次の夢に向かって生きている人生の中で、初恋の思い出をあまりにも重視する為に、せっかくの新しい愛に気づかない人が多いようです。初恋の思い出は宝物ですが、その愛の原型を無意識に基準としてしまうと大人になり、誠実で本物の愛に出くわしても気づかずに人生を無駄にしてしまいます。神仏の愛の感じ方まで初恋の思い出は左右しています。美しい愛の想い出は大切ですが、新しい友情、出合い、マンネリズムになっている昔からの友人の中に新たな成長と美しさを見いだす為にも、時々愛の原型を点検するのも、将来の自分の幸福を創造していく上でとても重要となります。:<初恋:148-1>:

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愛と良心の呵責

2007年07月01日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
人を愛して、その為に、良心の呵責に苦しむ相談が、沢山あります。その呵責の由来は3つあります。魂からくるのも、心からくるもの、身体からくるものの3つです。身体だけを求める愛は多分、良心の呵責だらけでしょう。心からくるものは、<愛の原型>が違う事、<愛の定義>が互いに違っていた事を知る事で解決していきます。さて魂とは<魂は永遠不変なのも、愛そのもの、病むこともなく、老いることもない>。この定義を信じると、自分の愛の有り様がはっきりしてきます。赤ちゃんから老人まで、この定義を知らなくても、意識出来なくても、知覚出来なくても、敵同志であっても、魂同志はしっかりと愛し合っている真実を信じると、今まで、身体だけを求めていた恋人も、いつか魂、心、身体の3つの世界で美しく愛し合えるでしょう。ここに人類の本当の愛の世界(魂、心、身体の3つで愛する世界)が始まります。<愛と良心:147-5>:

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愛の方程式

2007年06月30日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
比較宗教学で魂に関連する考え方を私が、勝手に分かりやすく表現した方程式があります。この方程式のおかげで、どれだけ沢山の人々が生き甲斐を感じて下さった事か!今回はこの式を敢えて<愛の方程式>と呼んで解説してみます。愛と良心の呵責で苦しむ人々に役立つ方程式です。A=B(X+Y)。Aは生きている人間そのもの、Bは死んで身体から離脱する魂、Xは生きている時のその人の心・考え方、Yは遺伝的な、生物学的な身体の事です。良心の呵責は3種類ある事が分かります。つまりBから生まれてくる呵責、Xから生まれるもの、Yから生まれるもの。ですから良心の呵責を感じた時、この3つのどこから生まれてくるかを思索し、全人格的に自分は駄目、と思わないで下さい。明日もう少し詳しく解説します。<愛と良心:147-4>:

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<嫌いな人>を<好き>と言う罪深さ

2007年06月29日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
人は幼稚園の頃から死んでいくまで、本当は嫌いなのに、好きだよ、と言いながら人生を送ります。その理由はもし、あからさまに嫌いだ、と言えば、片想いをして自分を愛してくれている人を深く傷つけるのを知っているからです。人は勝手に好きになったり嫌いになったりする姿を子供の頃から熟知しているからです。一概に嫌いなのに好きと言う事が罪深いと考えてはいけません。嫌いなのに好きと言ったばかりに相手の運命が激変したりするとノイローゼになり入院してくる人も沢山います。人間の優しさが織りなすこの愛憎模様をどう処理すべきでしょうか?<愛と良心:147-3>:

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<愛は訓練>って本当?

2007年06月28日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
愛せない、と悩み、愛されなくなった、と悩む人生。確かにその通りかもしれませんが、ちょっと待てよ、と余裕を持つ必要があるようです。<思いこみ>が人生の敵。<体験の解釈>をし直す知恵があれば、その悩みは半減します。とっかかりは傾聴方法ですが、傾聴が上手になる為には、一度、自分の心構えを6つの点から反省する必要があります。無防備、共感性、受容性、間、理解力、熱意の6つです。<愛せない><愛されていない>悩みを感じたら<体験の解釈><傾聴方法>を冷静に考え直すと<愛している自分><愛されている自分>を五感と体感で意識出来ます。この精神作用を<愛の訓練>と心理学では定義しています。:<愛と良心:147-2>:

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愛と良心のバランスは?

2007年06月27日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
思考、感情、行動を健全にバランスを取りながら生き抜く事は理想ですが、人生、そんな訳にはいきません。動物の自然保護運動をしている人が、このバランスを崩してノイローゼになり牛、豚、魚の肉を食べるのに良心の呵責を感じて入院してきました。このように地球で生き抜く為には命は他の命を食べないと生き抜けないシステムになつています。このように人々が愛し合って生き抜く場合も、どの程度愛と良心のバランスを考えるのが健全なのか、その辺りを思索していきます。愛と良心のバランスは人類の永遠の課題です。:<愛と良心:147-1>:

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