日常生活で大切な関係にある人が嫌いになった場合、その理由を、深刻にではなく、楽しみながら思索すると、自分が健全な方向へ流れているのか、不健全な方向へ流れているのかが、判明してきます。感情を抑圧気味の時は、不健全な方向へ大体流れているし、体験の解釈に病的な所があれば、当然、暗い人生の方向へ流れています。心の想いを表現する訓練をしていない人は、どんどん誤解されていきます。過去の傷は放置して死んでいった方が良い場合と、キチンと癒やしたおいた方が良い場合の2種類がありますが、このあたりの判断は中々一人で処置するのが難しいケースが多いようです。あまり難し事を考えずに、先ずは気楽に、何故、嫌いになったか、を意識すると、自分の悔いのない人生、生き甲斐の在り方への道が見えてきます。<嫌い>の感情は、その人の自己実現への道を浮き彫りにさせてくれます。:<知恵のはじまり:149-5>:
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