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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

大和三山、私の憧れの山

2013年03月22日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
若い頃からの憧れの大和三山、訪問したくてたまらない場所です。飛鳥奈良の心のよりどころ、信仰の対象ともなっている大和三山(畝傍山、天香具山、耳成山)、ここへ勉強仲間と今年中に訪問出来ることとなりました。意思あるところ道あり、とは正にこのことだなあ、としみじみと感謝しました。最近、しばしばパワースポットという言葉が新聞やテレビで語られています。大勢の人々が、それぞれお好みの地を訪れ元気をもらい、また、日常に戻って明るく元気に生きていく話を聞きます。この奇妙な魅力を持つパワースポットは人、それぞれの成育史の何物かをあぶり出すようです。私が住む東京狛江市の粕峰神社(奈良時代創建か?室町時代には確実に存在していたようです)で時々、一人で太極拳をするのですが、その時でも奇妙な力を感じます。大自然から感じるこの治癒力は長い歴史に磨かれるとまた別な魅力が上乗せされていくらしく、歴史が醸し出す力を大事にしたいものです。由緒ある神社仏閣には人を元気づける力があるようです。私はカトリツク信徒ですが、古来からの神社仏閣でも天地創造のサムシンググレートに、いつも手を合わせながら力を頂いて生きているようです。比較宗教学とか比較文化論を勉強すると皆さまもそうでしょうが、大自然からの私達への暖かい働きかけは涙が出るくらい感動する事があり3月21日に久しぶりで見た白く雄大な富士山に心を洗われ改めてその存在に愛して深い感謝を捧げました。このように大和三山の存在も日本人の心を豊かにしてくれています。
:<比較宗教学の視点からの心の旅:77>




自分の生き甲斐を探究されている方々へ:

(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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意思あるところに道あり!明るく生き抜こう!

2013年03月21日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
自己実現という言葉には3つの意味があります。自分は何の為にいきていくか、生き甲斐は何か、自分を大事にしているか、の3つです。答えはそう簡単に見つからない場合もあれば、いとも簡単に気付き生涯その道を明るく元気に爽やかに生き抜いている人々も沢山います。ごちゃごちゃした細かな事に目くじらをたてている人々は本当に無駄なエネルギーを消耗し疲れ果て、他者のせいにして欲求不満な生活をして不幸な自分を嘆いています。さてそれよりも子供のような素直な気持ちになり「これから明るく元気に生き抜こう」という言葉を座右の銘にするだけで毎日が本当にたのしくなります。難しい哲学は不要でこの言葉だけで充分なのですが、何故か人々はこの明快な自己実現に気付かないようです。明るく元気にいきていきたい、という願い(自己実現への道)と大脳は自然にそちらの方向へ知恵を意識化させてくれる、と言われています。問題意識を持てば身体がそのように動くのです。
:<比較宗教学の視点からの心の旅:76>


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八重さんの逞しさは現実を受け入れるから!

2013年03月20日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
明るく元気に逞しく生き抜く人間に共通している考え方は厳しい現実から逃避せず、あるがままの現実を一旦受け入れているからでしょう。この現実を受け入れる勇気は中々そう簡単にいきません。昔、海外で飛行機事故に逢いました。最初のアナウンスが「皆さま、胴体着陸をしますーーーー」でした。え、と思いました。ふざけているのかなあ、とも思いました。また、アルゼンチンで政治暴動に巻き込まれ目の前で戦車が人々に機関銃を撃つ現実をまさか、と思いました。信じられない光景でした。このように事件に巻き込まれていく現実を受け入れる数分は永遠に近い長い時間に感じられます。飛行機事故の時、自分は死んでいくのだ、と感じた時に、子供の頃から今までの色々の風景が脳裏に去来しました。後で考えると、たかだか30分くらいの精神現象ですが、何十時間も、その風景に存在して、そこに生きているような錯覚を覚えるのは大脳が私の恐怖心を浄化してくれているのでしょう。何を正確に浄化しているのかは、分かりませんが、とにかく死を覚悟させる為の何かだったのでしょう。八重さんの逞しさは現実を受け入れ、その対応を自分らしく処理していく天才のようです。現実を一旦受け入れる時、そこに大きな知恵が与えられるようです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:75>

備考:広く理論を学習したい方は左記カテゴリーの第1章から11章の好きな章をクリックして楽しみながら勉強して下さい。6年間、書き綴った2275回分の記事が同時に読めます。

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大河ドラマに感謝:日本歴史を改めて想う!

2013年03月19日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
NHKから何かーーー?、と誤解をされると困るのですが大河ドラマは私に大きな刺激を与えてくれます。NHKに感謝です。大河ドラマを意識しだしたのは私が某企業の社員として台湾に駐在していた昭和51年(1976年)の「風と雲と虹と」という平将門(加藤剛さん主演)の頃でした。私が39才の頃の話ですからもう大分昔の話です。この年にご縁があり企業から独立し現在に至っています。平将門様に刺激されサラリーマンを辞めて、今日に借金もなく生き延びてこられました。我が人生に勇気を与えてくれたドラマです。私の自己実現へのエネルギーの一部を大河ドラマが与えてくれたと今でも感謝しています。今は会津の「八重の桜」の八重さんですが鶴ヶ城が落城し女子供を除外された捕虜の中に男装した八重さんが居た話を聞いて、この女性は自分から首をさしだしたにも拘わらず昭和7年まで生き延びていく、その人生の奇妙さを今、生き甲斐の心理学から考えています。八重さんのストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱)はどのように処理されていたのでしょう?何故に最後はキリスト教の洗礼を受けるに至るのか、思索すればするほど、この女性の人生は物凄い。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:74>

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「答え」を育む方法: 夢をむしばむ3要素: 将来の不安感

2013年03月18日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
将来の夢が将来への不安で帳消しになる場合があります。老後のこと、病気のこと、職業の事、家庭にこと、政治、経済、色々の将来への不安があります。地震、津波等考えていく必要はあるでしょうが、この将来への不安感が案外、貴重な夢を破壊していきます。明日の事は分かりません。ここで私の場合は愛である神様に委ねる信仰の恵みがありますが、70億の人類はそれぞれの文化と政治環境があり、明日以降の不安感をどう処理したらいいか、中々難しいところです。生き甲斐の心理学では将来の不安感をどのように処理しているかといいますと(1)自分は何の為にいきていくか(2)自分の生き甲斐は何か(3)自分は自分の魂と成育史と身体をどのように大事にしていくか、この3つの哲学形成で勝負をかけます。この3つをそれなりに確立しないと将来の不安感は解決出来ません。将来の不安感は哲学が必要です。心理療法では無理です。自分は何の為にいきていくのか、これを楽しみながら思索する習慣が重要で、ハムレットのような深刻ではかえって自分を駄目にしていきます。楽しみながら共に思索する学友が必要なようです。私達の通信教育はその為に存在しています。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:73>

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「答え」を育む方法: 夢をむしばむ3要素: 現在の不安感

2013年03月17日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
夢を育てるには、やはり努力と知恵がいるのですが、過去の思い出での未処理の不安感の他に、現在の現実の生活で、あまりにも大きな不安感を抱えていると、折角の夢を獲得したのに、その夢は育ちません。ストレス曲線が色々の良いものを隠してしまうからです。五感と体感に影響を与える現在の不安感は70億人いれば、その内容は全部違います。現在の不安感の実体はその人の成育史上の「理想:こうありたい、あらねばならない等の想い」と「現実」のギャップから生まれています。自分でその実体を自己分析すると案外、簡単に把握出来ます。その現在の不安感をあるがままに受け入れる訓練は相当、修行が必要ですが、折角の夢を不安感以上に燃え立たせれば、その不安感は案外、小さくなります。本物の夢ならば現在の不安感は小さなものへと変化していくものです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:72>

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「答え」を育む方法: 夢をむしばむ3要素: 過去の不安感

2013年03月16日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
折角、時間と努力を払い自己実現への道を見出し3Vの法則を活用しょうと考えたのに、それをむしばみ妨げる3要素があります。それは過去の成育史上の不安感、現在の不安感、将来の不安感の3つです。この解説に入ります。過去の不安感の実体は人により相当違いますが、私の場合は高校時代の劣等感です。あの折の感情的な不安感がその後、大学病院、永田町、霞が関、海外等での事件や困難な時にダブって嫌な感情、勇気をしぼませるもの、錯乱の折に、その高校時代の嫌な思い出と自信の無さが重なり、その場の明るさと爽やかさと元気に陰を落とすのです。大脳が一度体験した嫌な感情は内容は忘れていてもその嫌な感情だけは、しっかりと覚えているので、意識、無意識の内に自分を駄目にしていくのです。この悪循環の方程式を意識化すると、その砂地獄から脱却できますが、意識化に成功していないと、理由の無い形で人を駄目にしていきます。自分の成育史での挫折感や劣等感の事例を全部、あぶり出すと、その悪循環から離脱出来ます。ノーベル賞を取った学者との会話でもそんな話が出てきました。人間の大脳の記憶は内容は忘れても嫌な感情はしっかりと覚えていますので、その原因さえ意識化すれば、その傾向から離脱出来る原理も覚えておきましょう。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:71>

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「答え」を育む方法:シャガールの絵

2013年03月15日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
何故、シャガールが心理療法に愛用されるのか、不思議に思った頃があります。ゴッホ、セザンヌ、その他色々の絵を生き甲斐の心理学に使用出来ない事はないとは思いますが、諸先輩が心理療法に何故、シャガールを愛用していたか、その理由は明確です。光と陰があり、少年少女の心にも理解出来るということは単純な中にも美しい少年少女の心に響くものをシャガールがもっているのでしょう。カオスのどろどろした心の世界にシャガールが登場すると心の反応が単純に動き出すようです。アフリカで数万年前に旅立つホモサピエンスの感情は現代の複雑な感情に比べると「好き嫌い怖い怖くない」という原初感情が主だった感情だ、と習いました。この原初感情を歪めると神経症状が出ると言われています。こうしてシャガールの絵を見ながら私はヴィジョンを楽しむコツを覚えた記憶があります。ヴィジョンを育み夢を拡げ悔いの無い人生の創造と確立に日々を送りたいものです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:70>

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「答え」が見えた。しかし、ヴィジョンが楽しめない人

2013年03月14日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
私自身がそうでしたが、せっかっく手にしたヴィジョンを楽しめないのです。恩師は私に関係なく一般論として色々その原因を教えてくださいました。その一つに私は過去の或問題に固執していて、その固執障害をあぶり出すのに随分と時間がかかりました。それは劣等感です。劣等感が強いと自分の夢を楽しむどころか義務感としてギシギシしながら追求する求道者のような態度でした。顔をしかめ中々達成できない悔しさだけに意識がむかってしまいます。この劣等感があると、折角手にした夢が何か、間違いだったような気持ちになってきます。そして夢をあきらめたほうが賢明かのような気分になります。そうする内にまた別な答えを探そうとすると、あとはタコつぼのような循環に陥ります。ですから「命を楽しむ」「夢を楽しむ」思考を再教育してもらいました。「健全な楽しむ思想」の無い青年の悲劇でしたが、恩師のお陰で「考え方を変えると世界が変わる」世界観を再教育された結果、私は次第に自然体で、ビジョンをたのしめるような青年に変化していきました。病的な劣等感は人を駄目にしていきます。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:69>

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「答え」が見えた。さてどうするか?ヴィジョンを楽しむ人

2013年03月13日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
「生き甲斐の心理学」では理論をとても大事にします。人生は理論通りいかない事は百も承知ですが、理論を知って思い通りに行かない場合、失敗した場合、その回復、立ち直りは、知らないで挫折した場合より、回復の早さ、心の傷のありようは、そうとう違います。今日から暫く「答え」を見つけた後の理論がどうなっているのか、テキストを中心に勉強していきます。「答え」を心の中で育む方法を思索していきます。私の場合と他の人の場合、その「答え」の育み方は当然違いますが、恩師はどう教えて下さったか、20代前半の懐かしいシカゴ時代を思い出しながら思索していきます。私は当時「楽しむ」という思想をどちらかというと「悪いこと」と無意識に思っていたようです。この無意識に「楽しみ」を悪いこと、努力しない狡賢い思想、と何故、そう教育されていたのか、今から思うと非常に残念です。当時を思い出しても仕事を楽しむ、勉強を楽しむ、家庭を楽しむ、人間関係を楽しむ、何かを楽しめ、とは誰も言わない時代だったのかなあ?ヴィジョンを楽しめ、という概念を青年の私に真剣に教えてくださったのは恩師でした。あ、あ、先生に感謝を今更ながら伝えたいけれども、もうこの世におられません。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:68>

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何故、答えが見えないのか?人間は危険だ、と思うと問題が出る!

2013年03月12日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
周囲との人間関係、特に「私とあなた」の関係に於いて、相手を危険なものとして、意識、無意識に感じていると人間関係だけで疲れ果てていきます。意識はしていませんが仕事が終わり、のんびりとお風呂にでもつかっていると、嫌な人が突然、思い出されてきたりします。親子、夫婦、友人でも時と場合により、疲労の原因となります。子供の頃から、自分にとり、全員が安心という体験はなく、この人が、と思うくらい嫌な想いをさせられると、人間不信の知恵も身についてきます。良い事も沢山あり、人間賛美の心境にもなります。人生が長いほど、何となく無意識に人々を全面信頼する、という事に危険を感じるのが普通の人間です。しかし生身の人間は「愛の孤独感」を恐れますので、健康的な愛が身近に無いと、人は生き甲斐を感じないものです。段々と成熟すると「同一の相手であっても、その折々の雰囲気で信用したり、危険視したり、自由に識別出来る目」が出来てくると、心の自由を堪能しつつ、自信をもって生きていけるようになります。3月1日より今回まで、何故、自分の中の答えが見えないか、その理論を説明してきました。どんなに厳しい現実がこれから生起しましても、その答えは必ず自分の中に存在しています。生き甲斐の心理学を学ぶ信頼出来る同志と語り合いながら、その答えを模索して明るく元気に生き抜いていきましょう。同志は大事です。一人で答えを模索すると時々方向を見失いますんで信頼が置ける学友を創っていきましょう。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:67>

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何故、答えが見えないのか?自分の問題なのに!

2013年03月11日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
人生には次から次へと色々の問題が生起しますが、心を病んだいると、自分の問題なのに他人事のような顔をして生きている人もいます。厳しいけれども自分の問題の場合、正面から取り組むと苦悩は深くなりますが幸福感と生き甲斐は充実してきます。この心の仕組みを意識化しておくと、人生での難問と戦う勇気が出てきます。私も、その折々の健康状態により、取り組み方は違います。当然のことでしょう。心が疲れ果てているのに無理に挑戦していくと、ばたんと倒れます。この兼ね合いが人生、難しい。明確に言える事は自分の問題なのか、他人の問題なのか、一度冷静に区別してみましょう。その為には自分は何の為に生きているのか、この「自分の問題なのか他人の問題」なのかを識別する際の重要な指標となります。自分は何の為に生きているのかを意識しつつ、自分の問題なのか、他人の問題なのかを、自分の幸福の為に、思索するのです。不幸な人は他者を幸福にする事はまづ不可能です。暗い人を他者は信用しません。幸福な人を信用します。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:66>

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何故、答えが見えないのか?体験の解釈が人を精神病にする!

2013年03月10日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
思いこみが強い人、信念に病理がある人、環境に応じて考え方を変えられないので自殺したり周囲を平然として混乱させる人、倫理道徳から人を抹殺する人、色々意見が分かれますが、生き甲斐の心理学では「構成概念が固く、その概念があたかも真実かのように考えてしまう」事例をとても関心をもって研究していきます。研究の目的は、その人を精神病棟に入れない為です。精神病棟には入院する必要の無い人々も何故か、沢山おられます。入院の背景について大きな問題がありますので国連やアムネスティは時々、日本ばかりでなく世界の患者の人権の立場からのの厳しい調査をすることがあります。この複雑な背景は専門家にお任せしますが、私達の身辺にもし構成概念の固い人がいて、その為にストレス曲線から身体症状にまで苦しんでいる事例がありましたら、一度、その構成概念について思索し対処すると、案外簡単に解決しますので、その答えを体験の解釈を変えることで幸せな日々を送れるよう努力して欲しいものです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:65>

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「自己の伝達」を上手にしつつ生きていかないと答えが見つけにくい!

2013年03月09日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
人の社会は色々の成り立ちがありますが、その中の一つ「私とあなた」の関係性の中で自分を上手に伝えられない照れ屋さんが居ます。時間をかければ互いに理解は出来ますが、何となく忙しく、ばたばたした感じの現代生活では忍耐して待つ、しかも変な無口な相手を理解する為の時間をとつてくださる人はあまりいません。ですから口下手な青年は「発達障害」などと陰口をたかかれつつ生きていかねばなりません。わたしなどは多分、高校生徒時代は今でいう「発達障害的な青年」だったと思います。自己の伝達が実に下手でした。自分を伝える必要が人間社会では要求されますが、どの程度の「自己の伝達」が必要なのかは、その人の所属社会で違います。永田町の政治家秘書のなりたての青年と学校の新人教師、養護施設での新人、その他の文化地帯では自己の伝達方法は、それなりの経験を経て身につけていく以外、方法はありませんが、人生での答えを早く無駄なく得る為に「自己の伝達」の重要性を意識化しておきたいものです。必要性を意識化すると、その人なりの方法が案外、早く気付いていくものです。意識しないと答えは見えてきません。意識化すると答えが見えてくるようです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:64>

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何故、答えが見えないのか?本音と建前、どちらが見えなくするのだろう?

2013年03月08日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
「建前」だけで生きていると自然に自分が分からなくなります。「べき論者」は退屈で面白くありませんし、良書の本のほうが遥かに役立ちます。矛盾だらけだけれども他者肯定のタイプの人間は世の中を明るくし勇気を周囲に与えますが「べき論者」の他者否定のタイプは人々を暗くしていくようです。東日本災害地に行くと「べき論者」は居場所があまりないようです。現実の苦労を、どう処理していくか、人間の一番大事な姿を垣間見せてくれます。ソ連が解体し東シべりアの某地に行った時、少数民族の哀しい姿に触れました。東アジアの某地での地雷地区の悲劇でもアイルランドの闘争やアルゼンチンやチリでの政治による悲劇の現実にも私は何度、この世界に絶望したことでしょう。そんな中で、本音と建前の建前に生きたばかりに刑務所に入る人も見ましたが明るい悔いのない人生に誇りを感じて高い壁の中に入っていく人々も見ました。大げさなようですが、日々の生活での「心の不一致」が健康な内はいいのですが自分を病的に追い込む「本音と建前」の区別だけは経験的に意識化しておきましょう。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:63>

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