生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「答え」を育む方法:シャガールの絵

2013年03月15日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
何故、シャガールが心理療法に愛用されるのか、不思議に思った頃があります。ゴッホ、セザンヌ、その他色々の絵を生き甲斐の心理学に使用出来ない事はないとは思いますが、諸先輩が心理療法に何故、シャガールを愛用していたか、その理由は明確です。光と陰があり、少年少女の心にも理解出来るということは単純な中にも美しい少年少女の心に響くものをシャガールがもっているのでしょう。カオスのどろどろした心の世界にシャガールが登場すると心の反応が単純に動き出すようです。アフリカで数万年前に旅立つホモサピエンスの感情は現代の複雑な感情に比べると「好き嫌い怖い怖くない」という原初感情が主だった感情だ、と習いました。この原初感情を歪めると神経症状が出ると言われています。こうしてシャガールの絵を見ながら私はヴィジョンを楽しむコツを覚えた記憶があります。ヴィジョンを育み夢を拡げ悔いの無い人生の創造と確立に日々を送りたいものです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:70>

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