五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

感情に焦点をあてる・傾聴

2012年07月21日 | 第2章 五感と体感
昨日は東急セミナー雪谷BEでの「生き甲斐の心理学講座」でした。

東急セミナーBE雪谷講座開設から、早いもので10カ月が経ちました。
学び続けてくださっている皆様と作り上げてきた雰囲気は、たぶん雪谷教室が持つ独特な個性となってきたことでしょう。

生き甲斐の心理学は、自分自身のための勉強です。
カウンセリングの理論を楽しく学びながら、自分の感情や考え方、そして行動を落ち着いて意識に上げていきます。

普段の生活で、改めて自分自身の思いや感情を思い巡らす時間はなかなか持つことができないのが現状ようです。不安な感情が蠢きながらも、同じ感情でグルグル回っているとしたら、そのグルグルをどうやったら止められるのでしょう。きっと誰もが経験していることだと思います。

傾聴のために必要な6つの条件(六条件)の中に「否定も肯定もせず聴く」という文言があります。

「他者が話すことを否定も肯定もせず聴く。
自分自身から湧き出してくる感情も否定も肯定もせず、そのまま意識に上げる。
そして、自分の不安の理由や内容ではなく、それから湧き出してくる感情に焦点をあてて意識化してみます。」
・・・、そう言われても、なかなかできるものではありませんね。でも、これはとても大事なことなのです。

夏休みがいよいよ始まりました。

家事で大忙しのお母さんも、自分に湧きあがっている感情を否定も肯定もせず、意識化してみるだけで、自分の今の状態が自分自身で把握でき、少しばかり余裕がでることもあるかもしれません。

10月27日と11月24日に東急セミナーBE雪谷にて「パパとママの生き甲斐の心理学講座」を開催いたします。
家族を傾聴する前に、自分自身を傾聴するための講座内容にしたいと考えています。広告が整いましたら改めてお知らせいたします。

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