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I Love Music/cosmophantom

Jazzまっしぐら

        cosmophantom

    

Stella By Starlight

2020-10-30 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今回は「Stella By Starlight」が収録されているアルバムを聴いています。


Stella By Starlight(星影のステラ)
1944年の映画「呪いの家」のテーマソングです。ヴィクター・ヤングが作曲、 1946年にネッド・ワシントンがロマンチックな歌詞をつけてから、スタンダードな曲として多くの歌手に取り上げられるようになりました。
「コマドリの歌、夕暮れの小川のせせらぎ、それは偉大なシンフォニー、星明りのしたのステラ・・・・」

Anita Sings The Most/Anita O'day
最高傑作「ジス・イズ・アニタ」の3ヶ月後(56年)に録音された,これまた傑作。白人女性ヴォーカリストの頂点に位置しているが,この50年代が彼女としては絶頂期と言えそうだ。独特の器楽的唱法や強力なアドリブでバックのピーターソンをも圧倒。演奏:アニタ・オデイ(VO) オスカー・ピーターソン(P) ハーブ・エリス(G) レイ・ブラウン(B) ミルト・ホランド,ジョン・プール(DS)/録音:57.(「CDジャーナル」データベースより)

Sings Lullabys Of Birdland/Chris Connor
ベツレヘムの10インチ盤第1弾はクリス・コナーだった。ケントン楽団から独立したコナーは同レーベルをステップにスターへの階段を駆け登った。これは初期の名作としてあまりにも有名なアルバム。独特のハスキー・ヴォイスが限りなくチャーミング。(「CDジャーナル」データベースより)

At The Golden Circle Club Stockholm/Rita Reys
幻の名盤と呼ばれるリタ・ライスの名ライヴ・アルバム。アクのないクールな歌声で、ヨーロッパ的な端正な香りを漂わせるリタの名唱が存分に楽しめる。有名スタンダード中心の選曲も嬉しい1枚。演奏:リタ・ライス(VO) ピム・ヤコブス(P) ウィム・オーヴァーハウ(G) ルディ・ヤコブス(B)/録音:63.5

2007-03-18 16:15:24

All Of Me

2014-07-14 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。まあ、そんなこともあり、今日は「All Of Me」が収録されているアルバムを聴いてみます。

All Of Me
1931年シーモア・シモンズとジェラルド・マークスが共作した名歌。1941年にレスター・ヤングと吹き込んだビリーホリデイのレコードが明唱として知られていて、曲の内容は、 私の心の一部を奪ったのなら、私のすべてを奪ってくれてもいいのではないかと激しくせまる愛の歌です。
1-Teach Me Tonight/Elisa Fiorillo
本作はジャズのスタンダードナンバーに選曲を絞ったElisa Fiorillo(エリサ・フィオリロ)の初ジャズ・アルバム。長年のキャリアに裏付けられた歌声は見事に、作品がもつ感情表現を浮き彫りにしてくれる。「美形ジャズヴォーカル」の多い最近、カッコなしの“真性”美形ジャズヴォーカルの“新星”だ。2002年
2-Sings Standerds/Dinah Washington
ブルースの女王として知られるDinah Washington(ダイナ・ワシントン)が、1952年から58年にかけてマーキュリー~エマーシー・レーベルに吹き込んだ作品群から、スタンダード12曲を精選した1枚。彼女の個性的な歌唱には、ジャズ・ヴォーカルという一般的な認識を越えた説得力がある。
3-You And The Night And The Music/Helen Merrill
歌手生活50年となる96年に録音。芸術家肌の菊地とはこれが本格的な共演で、Helen Merrill(ヘレン・メリル)らしい意欲を伝えるメンバーが顔をそろえた。(5)(9)はヘレンの歌詞に夫トリー・ジトーが曲をつけた新曲。全体にテンポはスロー。ヘレンの信頼するトム・ハレルの演奏が光る。1996年


2007-01-15 11:51:27/2010-02-14 18:09:54

Misty

2013-03-29 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今回は「Misty」が収録されているアルバムを聴いています。

Misty
黒人ジャズピアニスト、エロール・ガーナーが1954年に作ったもの。1959年にジョニー・マティスが歌い、大ヒットした。飛行機の窓から見た虹の美しさが、 この曲のヒントになりました。「あなたといると霧に包まれたいるような感じ・・・・」

The Calling/Dianne Reeves
現代ジャズ・ヴォーカルの最高峰が多大なリスペクトを寄せる巨匠サラ・ヴォーンのトリビュート盤がついに完成した。最高のストリングス、プロデューサーを迎えて作り上げたこころに響く12曲。(「CDジャーナル」データベースより)

Left Alone/Lady Kim
ビリー・ホリデイを主人公としたミュージカル『レディ・デイ・アット・エマーソンズ・バー&グリル』でビリー役を演じ話題となった実力派シンガーのデビュー作。ビリーが作詞したタイトル曲は必聴。(「CDジャーナル」データベースより) -録音:2003年-

     
2007-03-05 12:39:53

Autumn Leaves

2012-11-14 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今回 は前回の「As Time Goes By」同様名曲中の名曲「Autumn Leaves」が収録されているアルバムを聴いています。

Autumn Leaves
1954年、ジョセフ・コスマがバレエ音楽として作曲し、後からジャック・プレヴェールが詞を書き、1946年の仏映画「夜の門」で、主演のシャンソン歌手のイヴ・モンタンが歌ったもの。
「色づいた枯葉が落ちる季節になっても、まだ、あなたを忘れられない・・・・」ふ~。。。

1-Night Mood/Salena Jones
やっぱりこの人って不思議な人だ。当り前の事を当り前にやる事程難しいはずなのに、それをさらりとやってのけてしまう。ホント、スタンダードばかりを本作で歌いながら、ちゃんと肩の力が抜けているから恐れ入る。この味わいは格別だ。録音:91.3

2-Girl Talk/Akiko
ヴァーヴ・レーベル初の日本人女性ジャズ・シンガー、Akikoのデビュー・アルバム。フランスのアンリ・ルノーが惚れ込んだという圧倒的な歌唱力で、「枯葉」をはじめとするスタンダードを熱唱。録音:2001.2~3

3-Blossom Of Stars/Helen Merrill
映画「僕らはみんな生きている」のエンディング・テーマ曲(12)が収録されたベスト盤。全体的にスタンダード・ナンバーが多いのでジャズを聴きなれない人でも親しみやすい選曲になっている。(5)は私と彼女が最初に出会った思い出の曲(中古盤屋さんだったけど)。(「CDジャーナル」データベースより)

     
2007-01-23 19:47:16

Stardust

2007-03-15 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今夜は「Stardust」が収録されているアルバムを聴いています。

Stardust
名曲中の名曲と称されるホーギー・カーマイケルの傑作。彼が1927年の夏のある夜、訪れた母校インディアナ大学の校庭で星空を眺め、恋人であったドロシー・ケイトの思い出にしたっている時、この曲のインスピレーションを受けたという。作詞は二年後に、ミッシェル・バリッシュが書いた。「夕暮れどきの紫色の闇が僕の心の中の入り込んでくる・・・・」

え~と、今夜の「Stardust」には特に深い思い入れがあり、歌詞中「Sometimes I wonder why I spend The lonely nights・・・」の歌い方に歌手の個性が出ると思うのですがどうでしょう?

Songs In A Mellow Mood/Ella Fitzgerald
ピアノだけをバックに歌うエラ。彼女の群を抜いた実力がよくわかる作品だ。当時は36歳だったが、フレージングもリズム感も完璧。なのに、堅苦しくなく、歌声は音楽の豊かさに満ちて、温かい。そこには人柄の良さと生き方の誠実さも感じられる。末長く聴ける名盤。録音:50. 54.。(「CDジャーナル」データベースより)

Stardust/Natalie Cole
基本的には、亡き父親とのデュエット集『アンフォゲッタブル』の路線を引き継ぎ、例の共演も含まれているが、聴いてるうちにそんなことはどうでもよくなってくる。ゆったりと、贅沢な時間が流れていく。サラッとした、だけど深い余韻の歌声は健在だ。(「CDジャーナル」データベースより)

Dream With Salena/Salena Jones
ジャズ・スタンダード・シリーズの第3弾。今回のテーマは“夜”。バックはイギリスのジャズメン。有名だが意外に録音されていない曲なども交えて、じっくりと切々と歌っているが、からっとしているのがかえって聴き飽きない。やや日本人向き選曲か。

西馬商店街第六区・洋食「オニオン」
Jazzまっしぐら/音楽三昧/cosmophantom


Summertime

2007-03-10 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今夜は「Summertime」が収録されているアルバムを聴いています。

Summertime
ジョージ・ガーシュフィン(曲)の最大傑作として知られています。1935年のフォーク・オペラ「ボギーとベス」中のヒットナンバー。作詞はデュボース・ヘイワード。 劇中、若い漁師の妻が歌う子守歌として書かれました。1936年にビリー・ホリデイが吹き込んでいらい、ジヤズ歌手によって歌われるようになりました。

Chasin' The Bird/Helen Merrill
70年代中盤に不死鳥の如くジャズ・シーンにカムバックしたヘレン・メリルが、尊敬するチャーリー・パーカーに捧げた名唱集。ブルージィでハスキーなヴォーカルがより冴えた作品に仕上がっている。録音:79.3(「CDジャーナル」データベースより) 

The Hottest New Group In Jazz/Lambert, Hendricks & Ross
絶妙のヴォーカリーズ&コーラスでジャズ史上にその名を残したLH&Rの名盤3枚を1パッケージに収めた嬉しい2枚組。それぞれ趣の異なる3枚で、ヴォーカル・グループの真骨頂が味わえる。~「CDジャーナル」データベースより

When The World Turns Blue/阿川泰子
日本のスイート・ボーカルのトップ・シンガー、阿川泰子。クルセイダーズのジョー・サンプルがプロデュースの1989年作品。 ジョー・サンプルの名曲「メロディーズ・オブ・ラヴ」のヴォーカル版のタイトル曲をはじめ、ジョー・サンプル作を6曲含む。(「CDジャーナル」データベースより)

This And That/Salena Jones
日本人好みするスタンダードを中心にした選曲が人気のRCAでの第2作。70年代という不毛な時代で、日英のジャズ・ファンから支持を得た彼女だが、本作のリリースをもって、その人気を不動のものとした。演奏:サリナ・ジョーンズ(VO) ロニー・ロス(BRS) 他/録音:74.。(「CDジャーナル」データベースより)

Lover Come Back To Me

2007-03-01 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今夜は「Lover Come Back To Me」が収録されているアルバムを聴いています。

Lover Come Back To Me
1788年のニューオルリンズで始まる自由のための戦いと恋の物語、という1928年初演のミュージカル「ニュー・ ムーン」のナンバ゛ー。ここで、イアイン・ディクソンがテナーのソロを披露している。 作詩はオスカー・ハマースタイン二世、作曲はハンガリー出身のシグムンド・ロンバーグ。
「空は青く、果てなく高い・・・・・・恋しい人よ私のもとに・・・」


Skylark/Anita O'Day
白人ジャズ・ヴォーカルのトップに君臨するアニタ・オデイ。円熟した彼女の魅力たっぷりの名スタンダード集。78年東京のサムタイムで録音された雰囲気抜群のライヴ・セッション。(「CDジャーナル」データベースより)

Sweet And Hot/Ella Fitzgerald
エラが名声を確立した30歳代の名唱集。プレヴィンとのスウィートでロマンティックなセッション、ベニー・カーターとのホットでスウィンギーなセッションを収録。幅広い表現力が凄い。(「CDジャーナル」データベースより)

Salena Jones By Request/Salena Jones
生まれは米国,現在は英国を拠点に活躍を続けるサリナの新作。全曲,どれもポピュラーなスタンダードばかりで,彼女は持ち味である,感情過多にならないしっとりとした歌唱で1曲1曲ていねいに歌っている。彼女の円熟の個性で味わう16曲入りスタンダード集。(「CDジャーナル」データベースより)

Easy To Love/Roberta Gambarini
究極のジャズ・シンガー、と絶賛される歌手のデビュー・アルバム。エラ、サラ、カーメンの長所をすべて受け継いだと言われる彼女が、名手のサポートを得てヴェルヴェット・ヴォイスを響かせる。演奏:ロバータ・ガンバリーニ(VO) 他/録音:2004.6。(「CDジャーナル」データベースより)

My Foolish Heart

2007-02-22 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今夜は「My Foolish Heart」が収録されているアルバムを聴いています。

My Foolish Heart
1949年の映画マイフーリッシュハートの主題歌で、ビクターヤングとネッドワシントンの手による曲。
「彼の唇が、私の唇のそばに近すぎる、気をつけて、私の愚かな心さん、でも、もし私たちの飢えている唇が結ばなれたら、もうそのときは火花を飛ばしましょう」

Couldn't Be Hotter/Manhattan Transfer
2000年、オーチャード・ホールでのライヴ。つかみはバッチリ分かりやすく、バラード系では余人の追随を許さない余裕と説得力。涙もんの「雲」や「マイ・フーリッシュ・ハート」。30年以上リーダー的存在であり続けるグループの世界に感嘆するのみ。録音:2000.12。

Something Borrowed・・・Something New/Karin Krog
クローグが,わが国で人気絶頂のドリュー率いるトリオと共演したスタンダード集。歌伴にもセンスの良さを発揮するドリューのサポートを得て,ここでの彼女は実に伸びやかかつしなやかな歌唱を聴かせる。通好みの選曲ではないが,趣味のいい内容だ。

Girl Talk/Holly Cole
ペトラ・クラークの全米ナンバーワン・ヒット「ダウンタウン」をカヴァーしたホリー・コールの記念すべきデビュー・アルバム。2001年を前にした再発売で、当時の溌剌とした歌声が楽しめる。


We've Got Mail/阿川泰子
阿川泰子と音楽評論家・吉村浩二による、スタンダード・ソングのエッセイ集と連動したアルバム。ラブ・ソングのスタンダードを阿川が歌う、おしゃれな作品。

How High The Moon

2007-02-13 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今夜は「How High The Moon」が収録されているアルバムを聴いています。

How High The Moon
ブロードウェイのショウの作曲家であったモーガン・ルイスがコード進行の面白いシークエンスを探していて、新しいものを思いつき、それにメロディをつけて完成させたものです。ナンシー・ハミルトンが歌詞をつけ、ベニー・グッドマン楽団の美人歌手ヘレン・フォレストが歌ってヒットした。1940年ミュージカル「ショウのためのふたり」に挿入され、ビ・バップのジャズメンにコード進行のユニークさが注目され、 やがて、゛バップの聖典゛とまで呼ばれて、多くのジャズナンバーを生む基になった名曲です。
「・・・・・私が愛するように あなたが愛してくれない限り 月は何処にも見えない・・・」

Temperance/Astrud Gilberto
ボサ・ノヴァ生誕40周年を記念してか,ボサのミューズ,アストラッドが11年ぶりにスタジオ録音の新作を発表。今はお孫さんもいるベテランの復帰に驚いたのは長いブランクのせいではなく変わらなぬ可憐な歌声にある。マイケル・フランクス,NYヴォイセズが参加。1997年

Moonlight Serenade/Cheryl Bentyne
女性ジャズ・シンガー、シェリル・ベンティーンのコーラス・アルバム。ケビン・マホガニー、TAKE6のマーク・キンブルらゲストを迎え、全編でゴージャスなハーモニーを聴かせる。

selected by Joe Williams/Ella Fitzgerald
“ファースト・レディ・オブ・ソング”の称号を持つジャズ・ヴォーカリストの女王、エラ・フィッツジェラルドの膨大な録音の中から、彼女の親友であったジョーがセレクトした極めつきの名演集。

Everything Must Change/Lady Kim
女性ヴォーカリスト、レディ・キムの2ndアルバム。ベナード・アイグナーの名タイトル曲からカーペンターズで有名な「ア・ソング・フォー・ユー」までを、透明感があり、とろけるような甘い歌声で聴かせる。

Come Rain Or Come Shine

2007-02-06 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今夜は当方の大好きな曲「Come Rain Or Come Shine」が収録されているアルバムを聴いています。

Come Rain Or Come Shine
ジョニー・マーサー作詞、ハロルド・アーレン作曲。1946年黒人ミュージカル「セントルイスの女」でルビー・ヒルとハロルド・ニコラスが歌った。
「私は今でも誰よりもあなたを愛したい。山のように高く、川のように深く、降っても晴れても・・・」

Live 1999/Keiko Lee
インプロヴァイザーぶりを見せつけた初のライヴ盤。その後も共演することになるグループ“ドキドキモンスターズ”との初録音でもあり、インタープレイもスリリングでアット・ホーム。99年


Love Songs/Sarah Vaughan
音源はすべて1948~53年のCBS在籍時、つまり彼女が20代の頃というだけあって、さすがに声が瑞々しく、のびやか。わざわざこうしたバラード集が企画されるのも納得がいく。で共演しているマイルスも、まだこの頃は20代の若造だ。演奏:サラ・ヴォーン(VO) (4)(7)(13)(14)マイルス・デイビス(TP) 他/録音:49.1~53.1

Walz For Debby/Monica Zetterlund
イスラエル、バンカーと欧州をツアー中だったエヴァンス・トリオとスウェーデンの歌姫モニカによる初レコーディング作品。リリカルなエヴァンスのピアノ・ソロも北欧の独特な雰囲気に満ちている。録音:64.8。(「

Cry Me A River

2007-02-03 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今夜は当方の大好きな曲「Cry Me A River」が収録されているアルバムを聴いています。

Cry Me A River
1953年にアーサー・ハミルトンが幼いころからの友人である、ジュリー・ロンドンのために書いたもの。 ジュリーのレコードは1955年にヒットした。「自分を捨てた恋人が、その寂しさを訴えてきた時、かつて私が同じような気分になったのよ・・・・」

1-The Look Of Love/Diana Krall
巨匠トミー・リピューマをプロデューサーに迎え、ラッセル・マローン、クリスチャン・マクブライトといったバックの布陣も強力な2001年発表作。ボサ・ノヴァとスタンダード・バラードを中心に聴かせる。

2-Love Letters From J/Julie London
ロンドンはジャズ・シンガーというよりはムード・メイカー的なシンガーだった。そのことがこうしたバラード作品からはよく理解できる。彼女のオーバーな表現は,嫌いな人には堪らないのかもしれないが,これがいいと思える人には最高の歌い方だ。

3-Where Flamingos Fly/Karin Krog
ノルウェーが生んだ欧州最高の歌手と、ジム・ホール絶賛で評価を高めるギタリストのデュオで、3曲にベースが加わる。得意の器楽的唱法というより、歌詞をいかに伝えるかに心を砕いた優しく温かい作品。

4-Timeless/Barbra Streisand
99年12月31日から2000年1月1日にかけてラスベガスで行なわれたミレニアム・コンサートの模様を完全収録(MCも含む)したのが本盤。彼女の歴史が刻まれた内容が興味深い。
Barbra Streisandはジャズ・シンガーのカテゴリー外かもしれないが、彼女の歌は天下一品だ~~

JAZZ・JAZZ VOCAL・POP/ROCK・OTHERS

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Body & Soul

2007-01-29 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。今夜は「Body & Soul」の収録アルバムを3枚聴いています。

Body & Soul
1930年に発表されたミュージカル「スリーズ・ア・クラウド」の主題歌。また、「ザ・マン・アイ・ラブ」(46年)、「ボディ・アンド・ソウル」(47年)でも使用されています。至上最も美しいと言われているラブ・バラッドとのこと。
「私の心は悲しく独りぼっちため息さえもあなたのせい なぜ気づいてくれないの身も心もあなたのものだと・・・・・・」

1-Art And Survival/Dianne Reeves
以前“ブラック・イズ・ビューティ”って言葉があったけど,このダイアンはそれの94年版のように思える。アルリカ,ジャズ,ブラコン,自然破壊,愛などのキーワードがブレンドされている。ダイアンは作詞もセンスあり。


2-Swingin' Easy/Sarah Vaughan
ピアノ・トリオをバックにサラが縦横無尽にスタンダードを歌い上げていく快作。パワーあり,繊細さありと,表現のうまさには舌を巻かされる。ダイナミックな歌いっぷりだけでなく,女性らしい細やかなニュアンスに彼女の天性の才能が表出されている。


3-Akiko's Holiday/Akiko
名門ヴァーヴ初の日本人女性シンガーとして話題となったakikoの最新作(3枚目)。今回は彼女が敬愛するビリー・ホリデイの愛唱曲を取り上げたスタンダード集。ジャズのみならずR&Bファンもチェック。録音:2002.12。

As Time Goes By

2007-01-21 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今夜は名曲中の名曲「As Time Goes By」が収録されているアルバムを聴いています。

As Time Goes By
ハーマン・ハプフェルド作曲の ミュージカル「エヴリバディズ・ウェルカム」(1931年)の挿入歌ですがハンフリーボガードの映画「カサブランカ」のテーマ曲として大ヒットしました。映画の中ではボガード経営のバーで、彼の子飼いのピアニスト役デューリー・ウィルソンが弾き語り、歌なしと2ヴァージョン披露してくれます。「いいこと キスはキスに過ぎないのだけど そして、ため息はため息に過ぎないのだけど どんなに、時が流れても それは、とても大事なこと・・・」

1-on TV/Julie London
TVCFで(1)(2)が使われ、これほどソフトでセクシーなハスキー・ヴォイスの女性シンガーがいたのか、とジュリーの存在を知った方も多いのでは。50~60年に活躍した大人の美形シンガーで、(3)や(11)など要チェックの色香が漂う。そんな彼女のベスト盤だ。

2-The Great Interpretations Of Billie Holiday/Billie Holiday
ホリデイといえばタイトル曲、というくらい有名な楽曲をはじめ、彼女が1939~44年に残した名唱から構成された本作。まさにジャズ・ヴォーカル・スタンダードの最高傑作。録音:(1)~(4)39.4 (5)~(8)44.3 (9)~(16)44

3-Take A Look/Natalie Cole
一大ブームを作り上げた『アンフォゲッタブル』の後だけに、その苦労もうかがえるが、ハンディを徹底したスタンダードで貫き、よりゴージャスに仕上げて乗り越えた感じ。父親との絡みがないぶんドラマティックな側面はないが、安定した力量はさすが。

     
2012-11-09 19:07:13

April In Paris

2007-01-19 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。
今夜は「April In Paris」が収録されているアルバムを聴いてみます。

April In Paris
1932年、バーノン・デューク作曲、エドガー・イップ・ハーバーグ作詞。ミュージカル「ウォーク・ア・リトル・フォスター」から生まれたスタンダード曲。パリの思い出を歌っている。「パリの4月 栗の花 木下で休日の食卓・・・・・」

1-Dinah Sings Previn Plays/Dinah Shore
ダイナ・ショアの代表作的アルバム。アンドレ・プレヴィンのピアノだけをバックに、ダイナ・ショアが洒落たヴォーカルを聴かせる作品に仕上がっている。ポピュラー・ファンにもオススメの1枚だ。

2-Golden Girl/Doris Day
歌手、女優として大成功した大スター、ドリス・デイが米コロンビアに残した名唱の数々を収めた2枚組。「ケ・セラ・セラ」「センチメンタル・ジャーニー」といった代表曲を余すことなく収録した決定版。

3-Ella & Louis/ Ella Fitzgerald & Louis Armstrong
エラとサッチモというジャズ・ヴォーカル界の巨人ふたりによる名共演アルバム。息の合ったデュエットは聴いている者までも楽しくさせてしまうほどゴキゲン。ピーターソンやバディ・リッチの巧みなバッキングも秀逸。演奏:エラ・フィッツジェラルド(VO) ルイ・アームストロング(VO,TP) オスカー・ピーターソン(P) ハーブ・エリス(G) レイ・ブラウン(B) バディ・リッチ(DS)/録音:56.8

Angel Eyes

2007-01-17 | standard
当方Jazz Vocalが大好物(特に女性。新旧問わず!)。しかも、スタンダードが特に好み。まあ、そんなこともあり、今日は「Angel Eyes」が収録されているアルバムを聴いてみます。

Angel Eyes
マット・デニス(曲)とアール・K・ブレント(詞)の作。1953年の映画「ジェニファー」でデニスがピアノの弾き語りで聴かせた。 友人達を集めたパーティーに肝心の恋人が姿を見せず 、いたたまれなくなり席を外すとの内容のバラードです。

1-As Time Goes By/Carol Sloane
>82年の来日ツアーの最終日に、興奮冷めやらぬまま同行のメンバーたちとスタジオで録音された作品が再登場。フェイヴァリット・スタンダード・ナンバーを、生き生きと歌っている。(「CDジャーナル」データベースより)

2-Keeping Tradition/Dee Dee Bridgewater
勘所を押さえたジャズの濃密な香りがするこの最新スタンダード集を聴くと,悪いけれど昨今のオシャレ系ジャズ・ヴォーカルは吹き飛んでしまう。実力は超一流ながらとくに日本での知名度が低いのが解せない。実力は十分,現代のエラ,サラだ。

3-Teach Me Tonight/Nicole Henry
マイアミを拠点として活躍中のジャズ・シンガー、ニコル・ヘンリーがエディ・ヒギンズ・トリオと共演したアルバム。昨今大人気のヒギンズもマイアミ在住だ。ニコールはスウィート&シルキーなヴォーカルで正統派の歌唱を聴かせている。スタンダードの名曲集だ。演奏:ニコル・ヘンリー(VO) エディ・ヒギンズ(P) ジェイ・レオンハート(B) ジョー・アシオーネ(DS)/録音:2004.10,11(「CDジャーナル」データベースより)