Kenny Dorham

Kenny Dorham　-5-
写真は「2 Horns／2 Rhythm」
1-Short Story
1963年に録音されたケニー・ドーハムとヨーロッパの若手のミュージシャンたちの共演による貴重な記録。特にデンマーク最高のトランペッタとして君臨するアラン・ボッティンスキーの若き日の演奏が収録され、さらにアメリカ進出を虎視眈々と狙っていた若きテテ・モントリューも参加している。モチロンバド・パウエルとの共演も果たして欧州最高のベーシストとして名を上げていたニールス・ペデルセンも参加している。演奏：ケニー・ドーハム(tp).アラン・ボッチンスキー(flg).テテ・モントリュー(p).ニールス・ペデルセン(b).アレックス・リール(ds)
2-2 Horns／2 Rhythm
ときに過小評価されがちなドーハムのトランペットが、ピアノレスの音空間の中で朗々と存在感をアピールする。高音をヒットするでもなく派手さもないが、えもいわれぬ余韻を残すバラード・プレイがたまらない。演奏：ケニー・ドーハム(TP,(3)P) アーニー・ヘンリー(AS) (4)(8)ウィルバー・ウェア(B),(1)～(3)(5)～(7)(9)エディ・マチアス G.T.ホーガン(DS)/録音：(1)～(3)(5)～(7)(9)53.11 (4)(8)57.12

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2011-12-24 21:28:40/2013-11-23 19:06:10

Chick Corea

Chick Corea　-8-
写真は「Hymn Of The Seventh Galaxy」
1-Hymn Of The Seventh Galaxy　(Return to Forever)
(第7銀河の讃歌)
名盤『リターン・トゥ・フォーエヴァー』のサウンドから一転、ビル・コナーズ参加の影響からかハードなロック・サウンドに変異した、第2期RTFのアルバム。有名曲「キャプテン・セニョール・マウス」収録。演奏：チック・コリア(P) ビル・コナーズ(G) スタンリー・クラーク(B) レニー・ホワイト(DS)/録音：73.8　（「CDジャーナル」データベースより）
2-Change　 （Origin)
チック率いるニュー・グループの3作目。聴いていると,チックがこの集団を司る頭脳であり,そこから湧き出るさまざまなアイディアを他のメンバーが手足となって実践している感じ。なかでも,サウンドの核はアヴィシャイ・コーエン。彼のベース・プレイが冴える。演奏：チック・コリア(P)アヴィシャイ・コーエン(B)ジェフ・バラード(DS)ボブ・シェパードス,ティーヴ・ウィルソン(SAX,FL)スティーヴ・デイヴィス(DS)/録音：99.1　（「CDジャーナル」データベースより）

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2010-04-10 13:01:14

cosmophantom

Herbie Hancock

Herbie Hancock　-7-
写真は「Mwandishi」
1-V.S.O.P
(ニューポートの追想)
1976年6月にニューポート・ジャズ・フェスティヴァルで録音されたライヴ盤。体調不良のマイルス・デイヴィスに代わってフレディ・ハバードが出演、事実上V.S.O.P.のメンツが揃った記念すべきステージが2枚組で収録されている。演奏：ハービー・ハンコック(P,SYN) 　[ 1 ] ウェイン・ショーター(TS,SS) フレディ・ハバード(TP) ロン・カーター(B) トニー・ウィリアムス(DS) 　[ 2 ] ベニー・モウピン(SAX) 　[ 2 ] (1)～(3)ビリー・ハート(DS) エディ・エンダーソン(TP,FLH) ジュリア・ブリースター(TB) バスター・ウィリアムス(B) 　[ 2 ] (4)(5)ジェイムス・レヴィ(DS) ワー・ワー・ワトソン,レイ・パーカーJr.(G) ポール・ジャクソン(B) ケネス・ナッシュ(PERC)/録音：76.6
2-Herbie Hancock Trio
VSOPクインテットで{ジャズ回帰だぞ}とシーンを席巻していた77年に,そのリズム隊とともに吹き込んだトリオ盤。当時,一番信頼のおける仲間たちとの自然体のプレイ。再演2なんかに顕著なように,新しい感覚を残そうと意図したのは明らか。演奏：ハービー・ハンコック(p)ロン・カーター(b)トニー・ウィリアムス(ds)/録音：77.7　（「CDジャーナル」データベースより）

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2008-08-29 19:10:02/2010-10-11 16:42:48