I Love Music/cosmophantom

Jazzまっしぐら

        cosmophantom

    

John Coltrane

2008-06-30 | Jazz 
・・・・・・・・・
John Coltrane -9-
写真は「Transition」
1-Live In Seattle
コルトレーンの死後発表された65年作品で,本来は放送用音源。問題作「アセンション」以降は,凡人の理解を超越した思想が多いが,ここでも新人2人を迎えアグレッシヴな演奏を展開。LP発売時では分散収録されていた(3)(4)が一気に聴けるのが嬉し。/65.9年
2-Transition
トレーンのモード時代からフリーへの移行期、すなわち「至上の愛」と「アセンション」の中間に位置する意義深い作品。マッコイとエルビンのユニットは一心同体のビートを提示、それをバックにしたトレーンは目眩く飛翔を見せる。律し難い興奮がある。
コルトレーン・カルテット末期の演奏2曲とドラマーがエルヴィンからロイ・ヘインズに交代した演奏1曲を収録。コルトレーンならではの崇高なサウンドが楽しめる。演奏:ジョン・コルトレーン(TS) マッコイ・タイナー(P) ジミー・ギャリソン(B) (1)(3)エルヴィン・ジョーンズ,(2)ロイ・ヘインズ(DS)/録音:(1)(3)65.6 (2)65.5

JAZZ・JAZZ VOCAL・POP/ROCK・OTHERS  

    9b  10

西馬商店街第六区・洋食「オニオン」
Jazzまっしぐら/音楽三昧/cosmophantom


John Coltrane

2008-06-25 | Jazz 
・・・・・・・・・
John Coltrane -9b-
写真は「Meditation」
1-Coltrane Live At The Village Vanguard Again
タイトル上、1961年の名盤と比較される66年のライヴ盤。テイストがすっかり変わった「マイ・フェイヴァリット・シングス」やファラオ・サンダースとの壮絶なバトルなど、聴きどころは満載。エルヴィンやマッコイが去った後の新境地を開拓している。演奏:ジョン・コルトレーン(ts,ss,bs-cl)/ファラオ・サンダース(ts,fl)/アリス・コルトレーン(p)/ジミー・ギャリソン(b)/ラシッド・アリ(ds)/エマニュエル・ラヒム(perc)/録音:66.5(「CDジャーナル」データベースより)
2-Meditation
『アセンション』『オム』の後に位置し,最も「宗教色の濃い」作品の一つ。この作品を最後にマッコイとエルヴィンはコルトレーンから離れてゆく。それだけに喧噪と静謐が交替する巨大な落差を持つ音楽の最後にきかれるマッコイの透明な響きが印象的だ。演奏:ジョン・コルトレーン(ts)、マッコイ・タイナー(p)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)、ラシッド・アリ(ds)、ファラオ・サンダース(ts)、ジミー・ギャリソン(b)/65.11

JAZZ・JAZZ VOCAL・POP/ROCK・OTHERS

  

西馬商店街第六区・洋食「オニオン」
Jazzまっしぐら/音楽三昧/nisiuma st.
cosmophantom


Katia & Marielle Labeque

2008-06-21 | Others
Katia & Marielle Labeque (piano)
写真は「George Gershwin」
Katia & Marielle Labeque(カティア・ラベック/マリエル・ラベック)はフランス・バスク地方出身の姉妹によるピアノ・デュオ。4手のための数々のピアノ曲や、2台ピアノのための多くの作品を演奏し、かつ録音している。レパートリーはこのほかにバロック音楽から現代音楽までの室内楽曲や協奏曲まで幅広い。
姉のカティアはかつてジャズ・ギタリストのジョン・マクラフリンと結婚していたことがある。妹のマリエルはロシア人指揮者のセミヨン・ビシュコフと結婚している。また1980年代にサントリーから発売されたウィスキー、サントリー21(現在は生産終了)のCMに出演し、連弾を披露していたことでも知られる。ラベック姉妹
1-Johannes Brahms
(ブラームス:ハンガリー舞曲集)
連弾用のオリジナル版での演奏。美人姉妹としてアイドル的人気を博していた頃のラベック姉妹の演奏は、見た目同様、華麗にして躍動感あふれる演奏で、ブラームスの名曲を大いに輝かせている。
2-George Gershwin
(ガーシュウィン:パリのアメリカ人)
ラベック姉妹のフレキシブルな感受性が、ジャジィな雰囲気を持つ作品を巧妙にとらえ、聴きごたえ十分の演奏を繰り広げている。グレインジャー作品でのスウィング感は必聴。

JAZZ・JAZZ VOCAL・POP/ROCK・OTHERS 

西馬商店街第六区・洋食「オニオン」
Jazzまっしぐら/音楽三昧/cosmophantom


Chet Baker

2008-06-16 | Jazz 
・・・・・・・
Chet Baker -7-
写真は「Theme Music From 'The James Dean Story」
1-Theme Music From 'The James Dean Story
“ジャズ界のジェームス・ディーン”とも呼ばれたチェットがバド・シャンクたちと企画したアルバムで、ディーンの伝記映画に使用された音楽をアレンジしたもの。メンツも一流なら出来ばえも一流だ。演奏:チェット・ベイカー(TP) バド・シャンク(AS,FL) チャーリー・マリアーノ(AS) ビル・ホルマン,リッチー・カミューカ(TS) ペッパー・アダムス(BRS) クロード・ウィリアムソン(P) モンティ・バドウィッグ(B) メル・ルイス(DS) ジョニー・マンデル,ビル・ホルマン(COND)・オーケストラ/録音:56.11
2-Live At New Morning
晩年のチェットがピアノにデューク・ジョーダンを迎えるなど、最良のメンバーで挑んだ83年のパリでのライヴ。年を経て更に深くなった表現力と、退廃的ヴォーカルの魅力を存分に聴かせている。演奏:チェット・ベイカー(tp)デューク・ジョーダン(p)、イエスパー・ルンゴー(b)、レオ・ミッチェル(ds)

             
     

Candy Dulfer

2008-06-10 | Jazz 
・・
Candy Dulfer -2-
写真は「Girls Night Out」
1-Girls Night Out
クールなダンサブル路線を行くキャンディ・ダルファーの5枚目のアルバムはファンキー・テイストにさらに磨きがかかった秀作。フレッド・ウェズリー、ピーウィー・エリスの他、ミックスにはブッカー・Tの名も。もう“美人云々”は邪魔だよな。ゴキゲン盤。(「CDジャーナル」データベースより) 
2-Sax-A-Go-Go 
そそるのはジャケットだけじゃなかった。もうプリンスのお墨つきなんていらないほど本作のグルーヴ感は気持ちいい。しかも座標軸をポップス寄りにしたクラブ・シーンの揺れだ。美人サックス奏者だから話題なんじゃなくセンスがいいから認知されたのだ。(「CDジャーナル」データベースより) -1993年-

2006-02-03 21:02:39

   

       


10cc

2008-06-05 | pop/rock
10cc  -4-
写真は「The Very Best Of 10cc」
The Very Best Of 10cc
ウィットとユーモアに富み,知性をくすぐるようなポップスを産み続け,70年代の英国を代表する10cc。前身にあたるホットレッグス時代やゴドレイ&クレーム名義のものを含めて代表曲が網羅されている。8「I'm Not In Love」には,いまさらながら凄いと溜息がでる。(「CDジャーナル」データベースより)
【曲目】:1. ドナ/2. ラバー・ブレッツ/3. ディーン・アンド・アイ/4. ウォール・ストリート・シャッフル/5. シリー・ラヴ/6. 人生は野菜スープ/7. パリの一夜:パート1・パリのある夜~パート2・同じその夜のパリ~パート3・夜がふけて/8. アイム・ノット・イン・ラヴ/9. 芸術こそ我が命/10. アイム・マンディ/11. 愛ゆえに/12. グッド・モーニング・ジャッジ/13. トロピカル・ラヴ/14. 恋人たちのこと/15. アンダー・ユア・サム/16. ウェディング・ベルズ/17. クライ/18. ネアンデルタール・マン

    
     
2013-07-23 08:21:40