散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

大井川鐵道

2014-12-07 | Weblog
東海道本線の金谷駅から、南アルプスのほうへ伸びている大井川鐵道に、なんとなく乗ってみようと思ってしまった。
なーに電車に乗るだけさ。ガタガタ揺られて本でも読もう。たまに景色でも眺めよう。


電車は1駅しか走っていなかった

山奥に分け入って帰ってくる。ただそれだけのつもりで切符を買おうとしたら、どうも様子がおかしい。人が多すぎる。
ガタガタ揺られて本でも読もう、なんて場合じゃないらしい。


隣の駅からはSL

これを目がけて鉄道ファンが押し寄せていた。しかもこの先、電車ではなくSLしか走らないようだから、そんな気が
なくてもSLに乗らざるをえない。電車で十分なんだけど、そうはいかないのだ。


なにやらマニアックそうな撮影をしてる人も……

全席指定とやらで当然のごとく売り切れてるから、立って乗っていく。まあ、たまにはいいか。昭和の車両の乗り心地
べつに平成とおなじ。電車もSLも乗り心地に大きな差はない。(外を煙が流れるだけ)


車掌さん車内放送

窓からの眺めを案内したり、ハーモニカを吹いたり、なにかと車掌さんが盛り上げる。1時間あまりSLに乗ってたら
千頭駅で乗り換え。南アルプスあぷとラインのミニ列車で山奥へ。


なんとなく「世界の車窓から」みたいな気分……

アプト式鉄道といって、歯型レールを使って急な坂を上り下りするように作られた列車らしい。詳しいことは知らない
けれど、きっとそのために必要な車両の連結を見るために人々が群がっていた。


のぞいても何にもわからない

わりと最近コースが変わったみたいで、新しくできたダムの上などを通って奥大井のほうへと上っていく。なかなか、
時間がかかる。往復するだけでも1日がかりになりそう。


終点に売店が出ているだけラッキー

行楽の時期じゃなかったら何も食べられなかった可能性なきにしもあらず。いなり3つと猪汁を買い求めて食べる。
まあ道路沿いに歩き回れば土産屋の1~2軒あるみたいだったけど。


そのへん散歩する

電車やSLに揺られてばかりいたから、ちょっとは歩かなきゃ体がほぐれない。帰りも電車やSLを乗り継がないと
しゃばに戻ることができないので、せいぜい歩き回るだけ。


吊り橋というのは歩いてみると思ったより揺れるな

べつにカップルじゃないから、吊り橋効果で恋愛に発展することもないし、つまらない顔して歩いてたんじゃないか
と思うけど、それなりに気分よかった。


帰りの車掌もハーモニカ上手
Comment (1)
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