散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

ろう人形館

2013-07-21 | Weblog
2013年9月1日をもって蝋(ろう)人形館が営業を終了すると聞いて、そのまえにもういちどプログレ方面の
ミュージシャン人形を見ておかねばと思い、7月21日に参院選の投票をした後、東京タワーに足を運んだ。
選挙の後はろう人形にかぎる。


昭和45年(1970年)開館、ただいまの入場料は大人500円

いきなりミュージシャンではじまるわけではなく、マリリン・モンローやマドンナ、三船敏郎やチャーチルらの
著名人がならんでいる。いまの若い人は知らないかもしれないけれど……


シャロン・ストーンもいる

『氷の微笑』だったかな。ホーチミンがいたり、毛沢東がいたり、吉田茂がいたり、エジソンがいたり、蒋介石が
いたりするのはどういう人選なんだろう? 黒板のまえに座っているのは


アインシュタインらしい

ここにあるろう人形は、営業を終了した後どこへ行くんだろう。マダム・タッソーかどこかが引き取ってくれるなら
いいけど、溶かしちゃうとかだったら、かわいそう。


マザー・テレサ&ガンジー

とくにコンビではないはずですけど、夫婦漫才みたいに見えなくもないですね。テレサのツッコミにガンジーが
非暴力不服従を貫いて拍手喝采を浴びる……


最後の晩餐も、ろう人形になっています


モナ・リザを制作中のレオナルド・ダ・ヴィンチも

芸術方面に近づいてきたところで、急に20世紀のミュージシャンが登場。まさか知らない人はいないと思うけど、
そうでもなかったりして?


左が、ジミ・ヘンドリックスです。右が、ザ・ビートルズのみなさんです

そろそろロック編に突入かと思ったら、そのまえにワンクッション、のぞき穴から見る「中世の拷問」っていうのが
さしはさまって、穴をのぞくとこんなのが見える。


「あああぁあぁあぁ~~!!」

なんだったんだろう、いまのは……? 出口の脇に、「ご覧になりたい方だけごゆっくりどうぞ!」といった感じで
「INVENTIONS FOR ELECTRIC GUITER」のコーナーが。


いよいよ本番のはじまり

プログレッシヴ・ロック寄りの人選で、ギタリスト中心にいろいろなミュージシャンのろう人形がずらり。それでか、
手前のコーナーに「中世の拷問」があったのは?


リッチ―・ブラックモア


キース・エマーソン


ジェイムズ・ヘッドフィールド


イアン・アンダーソン


ロバート・フリップ


フランク・ザッパ

興味がないと何にも面白くないと思いますが、これが9月にはもう見られなくなると考えると、大変惜しまれます。
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