散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

桜島

2013-05-16 | Weblog
鹿児島には来たことあっても、桜島には行ったことない。遠くから(近いけど)見るだけ。「何もないよ」
とみんないう。「フェリーでうどん食べることになってるよ」とみんないう。桜島の見どころ、うどんだけ?
それも往復のフェリーの……?


そんなばかな!

「温泉宅配いたします」って書いてある。どういうこと? 温泉宅配って……フェリーのうどんが名物とか
温泉宅配とか、鹿児島って不思議なところ。


宅地内降灰指定置場

灰をゴミに出すとき、指定の置場があるんだ。。。すごいな。その灰は桜島から降ってきてる。ちょっくら
フェリーで渡ってみるか、あの桜島へ。


市電を水族館前で下りて、少し歩くとフェリーのりばが見えてくる

「赤字解消に向けて、年間あと2往復のご乗車をお願いします  鹿児島市交通局」って書いてある……。
どういう計算なんだろう、年間あと2往復って。


フェリーのりばからも桜島が、すぐそこに

桜島を地図で見ると、大隅半島と地続きになっている。「島じゃなくて半島じゃないか」と思ってしまうが、
だいたい100年前(大正3年)に噴火して地続きになったので、それまでずっと島だったらしい。西郷隆盛
が生きていたころは、桜島も島だった。


運賃後払いです そのままご乗船ください

すごいシステム。いくらかと思ったら150円だった。すぐ着いちゃう。うどん食べてる時間ない。
フェリーというより渡し舟。「24時間運航」って書いてあったのは本当だろうか? もしものときのため
なのかな……大正3年の貴重な経験を生かして。


じゃーん! 昼間は10分間隔、夜は1時間間隔

桜島についてみたら、たしかに何にもない。ちょっと神社に寄ったりしてから、乗合バスを乗り継いで
島のほぼ反対側にある「埋没鳥居」というところへ。途中、海がきれい。


埋没してる……

噴火したとき、灰に埋もれてしまったという。たしかに、いまもパラパラ灰のような砂のようなものが天から
降ってきている。パラパラ、パラパラ音がして


葉っぱにもこのように灰が積もってる


あそこから降ってくる
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