散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

北緯31度11分

2013-05-11 | Weblog
指宿枕崎線に乗って頴娃大川という駅を目指していると、途中の無人駅で大勢の人が待っていた。

「1日3本くらいしか列車がないから混むのかな……?」

それなら他の駅でも人が待っていそうなものだから、へんだなと思ってホームのようすをみる。


なにやら記念撮影してる人々

開聞岳を望むこの西大山駅は、JR日本最南端の駅らしい。それで、みんなクルマで乗りつけて
シャッターを切っているところへ、たまたま列車が止まったらしい。


ホームより駐車場が立派という話も  (見切れマン)

「2分停車します」って放送があったのは、「降りて記念撮影どうぞ」の意味だったのか。

ご丁寧にも、最北端、最東端、最西端、最南端の駅の案内がホームに掲げてある。


佐世保は行ったことあるけど稚内と東根室はない

2分なんて、こうしているとあっというまだ。ドアが閉まりそうなので急いで列車に飛び乗って
ガタガタ揺られていく。

列車の本数がもう少しあれば、終点の枕崎にも行くところだけど、1日3本では帰れなくなるので
頴娃大川で下りた。


反対方向の列車がだいたい1時間半後に通る

そこから海のほうへ歩いていくと釜蓋神社があって、お参りの人が釜の蓋を頭に乗せていた。


Comments (2)
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