どこに行っても雪不足だった今シーズン
暮れ正月とパウダーどころじゃなく、雪があるとことはアイスバーンか人工雪かといった感じで
ファットスキーが楽しく滑れる状態で無いなか、投入したのがノルディカ最強のフリースキー ヘルドラド
パトロンがカーボンなのに対し、ダブルレイヤーのチタニウムを使った、ほぼレーシングスキーと同じ構造
その分重くなっているため、ビンディングは同じマーカーグリフォンでも、軽量化のためにスキッゾ無しにしました。
どちらも177cmで、3サイズもラディウスもパトロンと同じなためメタルの有る無しが実感できました。
2台ともラディウス16.5mなりのショートターンが出来ますが、フラットな急斜面だと、トーションが不足しているのかパトロンは板が負けてしまいます。
その点ヘルドラドはギュンギュン行けます、ただこの強力な返りが板の走りにはあまり役立っていないところがSLスキーと違うトコでしょうか
グルーミングされた斜面は高速で、悪雪は蹴散らし、硬い斜面でも弾かれず、パウダーは浮遊感というより高速ラッセル車みたいな感じで、向かうところ敵なし
ですが、あまりのハードコアさに疲れます、もうちょっと若い時に履いとけば良かった