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gelb(黄色)なワゴンが復活
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「RS6試乗出来ますよ」とセールス氏から声がかかったので 

早起きして出かけてきました。

デモカーは予想に反してブリリアントレッドのボディカラー

C5、6にも純正色に赤がありましたが、実車を見たのはそれぞれ1台のみというレアカラー

丸みを帯びたC7のボディに赤は割と似合っている感じです(さすがに消防関係には見えないかな

C5と同じフレアタイプのオーバーフェンダー、次のRS6ではブリスターに戻るのか

光って見難いのですが、メーターフードの上の出っ張りはHUD

視界の中でそれほどうるさい感じはしません

むしろ高速で走る時は視線の動きが少なくなって助かるかも(この日は、いたるところで白バイやパトが走っていましたから

ハニカムのステッチが入るようになったシートは、滑りにくくなり、リアシートに関しては少しクッション性が良くなった感じ。

 

エンジンスタートボタンを押すと、先日のAMGとは違い拍子抜けするほど静かにエンジンがかかります

S6と同様にレッドゾーンは可変式。

C6の爆音に驚いたのが、ついこの間のようですが、もう5年前

ESPスポーツモードでは注意書きが出ます。

久しぶりにセールス氏に同乗してもらい、一路C1へ

最初からダイナミックモードで全開走行と思ったら、轍にのってリアがフラフラッときました。

20PSダウンしていますが、トルクが30Nmアップしているのと、オプションの30扁平タイヤを履いていることもあるのでしょうが

かなりリア寄りの駆動になったのが一番の原因ではないかと。

今までのアウディとは違う挙動にびびって、標準モードに戻したのは言うまでもありません

乗り心地は格段に良くなりました、コンフォートモードはその名前に違わず快適になり、ダイナミックも以前より跳ねる感じは少なくなりました。

暴力的な速さでは無いのですが、確実に先代より速いです

排気音は時折パンパンと派手な音を立てますが、基本エンジンは振動も少なく、車内に入ってくるV8サウンドも大人しめ?

C6では有り余るエンジンパワーで2tオーバーの車体が軽くなったような気がしましたが、今回は本当に軽い感じ。

同じ2t車でも100kg軽くなると、かなり違うようです。

特に軽さを感じるのはフロント部分、エンジンがダウンサイジングされた恩恵なのか、前にエンジンが載って無い感じでした。

C1を一周した後、下道に降りて一般道を流して走るとエンジンの振動が全く伝わって来ないこともあり、脚も21インチを履いているのに快適そのものです。

バカ高いB&Oなんて(オプション)RSには不要だろうと思っていましたが、アイドリングストップで静かになった車内に響く音色を聴いていると、これも悪く無いなと思わせるものでした。

今度のRS6、1935mmと言う車幅を気にしないなら(コンフォートモードにしておけば)十分嫁さんの買い物クルマになり得るし

ダイナミックモードにすると、かなり尖ったクルマに変貌するという、クルマとしては裾野が広がって頂はより高くなった感じでした。



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