市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

貝を送る長き列ありおかあさまねぢれしものも歌ひてしまへ

2014-10-17 19:55:07 | Weblog



  夜の海を想って。


  ふと。







  よい一日だった。丁寧に過ごしたと思う。






  感謝して、これから晩御飯のしたく。




  眠る前にもうすこし指のトレーニングができたらいいな、と願っている。






  
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せせらぎをひとの気配と思ふとき心あふれて近き岬よ

2014-10-17 12:38:15 | Weblog


 未来10月号の歌。


      ETUDE


   うすあかき被膜に包むままごとやうなじ並べて遊びし我も

   まはるかに空には果つる潮の響きとみづから脱ぎし己がかたちと

   ざわめきの静まりながらたっぷりと友情として夕凪聞かな

   海風(イルカ)てふ少女開かむ潮浴び濃い眉のまま陽に抱きあげよ

   もろ手にはなほ残りたり引き潮の忘れ砂せぼね反らせてここに

   渚あゆむ足跡ながくなめらかにさざなみ追ひてひとなつかしむ

   はざまより突風抜けて潮満つればあたらしい約束のごと忘れなむ何を

   嵐来るうねりすさびにほしいまま君をほどかば恋しと言はめ

   

   





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