市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

うつぶして胸の匂ひを吸ひしごと「母が教へたまひし歌」つぶやき奏きぬ

2011-02-17 21:01:16 | Weblog

 ドヴォルザークの有名な歌曲の小品をすこしずつ弾き始めた。


 たぶん、とてもたくさんのひとの記憶に残っている旋律だと思う。



 スラブ地方のジプシーの子守唄をもとに、作曲されたとか。


 ものがなしくなつかしいような、日本のふるい子守唄にも似て、こころに浸みる。



 たどたどしいわたしの技量では、音符のすくない単純な旋律ほど、うつくしく詠うのはむつかしい、と思っている。


 これからたんねんに弾きこんで、深いしっとりした「声」でうたいたい。
 


 
 
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