goo blog サービス終了のお知らせ 

プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第11回塩尻ロードレース(後編)

2019-10-02 08:00:29 | スポーツ
 レース当日、降水確率60%の予報が見事に外れ、青空が広がったが、身体が重く、レース前のウオーミングアップをする気になれず、ストレッチを入念にして列の後方に並んだ。

 スタートしても、体が思うように動かず、1km地点で既に最終集団に位置していた。その後、陽射しが強くなり、気温の上昇と共に暑さとの戦いを強いられ、3カ所ある給水所で頭から水をかぶった。

 7㎞の関門(1時間)を辛うじて30秒前に通過したが、後続ランナーが足きりにあい、私が最終ランナーになってしまった。沿道の絶え間ない声援に後押しされて、陸上競技場に入ると、「ゼッケン1049番をつけた最終ランナーが間もなく、ゴールします。温かい拍手でお迎えください」と、場内アナウンスが流れた。

 スタンドの声援に手を挙げて応えながらゴールすると、見知らぬ男性から、「5㎞までペースメーカーをやって貰って有難う」と、握手を求められ、勝者の気分を味わったかのようだった。

★第11回塩尻ロードレース(前編)

2019-10-01 08:09:02 | スポーツ
 9月29日に塩尻市で開催された「第11回ぶどうの郷塩尻ロードレース」は、忘れられない大会になった。

 10㎞のコースは、松本医科歯科大の陸上競技場を発着地点として、北アルプスを遠望し、ブドウやリンゴの果樹園を左右に見ながら駆け抜ける。

 前半、ゆるい下りが続き、後半6km過ぎから上りの周回コースだが、主催者発表の「高低差50mでタフ」のアドバイス程、きつい印象は無かった。

 半年ぶりのレースだったので、目標を1時間20分に設定したが、結果は、1時間25分15秒で、ワースト記録を10分以上更新してしまった。

 レース後、疲れがそれ程、残っていないのは余力があるともいえるが、体が動かなかった現実を直視すれば、実力が1時間20分台になったのだと思う。