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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★フィッシング・メール最新情報

2019-08-21 10:11:38 | 日記・エッセイ・コラム
 今朝、私に届いたメールは、「フィッシング対策協議会」や「日本サイバー犯罪対策センター」の最新情報にも掲載されていなかったので、概要を紹介する。

【差出人】消費契約相談事務局、【件名】特定電子債権に関する訴訟最終告知
 <概要>
①webサービスに登録し、2週間の無料期間内に解除しないので、継続利用の意思ありとみなされた。
②月額「684,600円」の滞納が発生した。
③コンテンツ管理元が民事訴訟を起こした。

 このあと、通常の手口は、添付フィルやurl、電話に誘導するが、本件は、ここからが違っている。

【和解及び救済措置】(抜粋・編集)
 「本通知後、本状より登録の解除の申請を行った場合は、未納金・損害金の支払いが免除され、登録情報の削除が行える」とし、「本メールに『合意登録解除』と記入の上、ご返信下さい」

※メールは、法律用語の解説や会社・親族・知人の財産差し押さえに言及し、心理的不安をあおるほか、数項目のFAQを設けている。末尾には、当該事件番号を記載し終わっている。

★星稜野球の思い出

2019-08-20 08:11:37 | スポーツ
 今年の星稜高校は、大会屈指の好投手奥川を擁し、打撃陣も好調だ。しかも準々決勝では、彼を温存して圧勝し、北陸勢初の優勝の期待が膨らんできた。

 過去、星稜の最高成績は、1995年の準優勝だが、私には、あまり記憶にない。今も鮮明に憶えているのは、1976年の第58回大会でベスト4に勝ち残った小松辰雄投手で、この頃から甲子園で星稜の名前が知られるようになった。

 彼は、ズシリと響く重い速球で、相手を力でねじ伏せた野武士の風情が魅力で、準々決勝の対豊見城戦に1-0で勝った時、興奮が頂点に達し、応援夜行バスに乗り、甲子園に駆けつけた。

 しかし、当時のチームは、3勝のうち2勝が1-0の完封が示すように、得点力がなく、小松頼みだった。連投の小松は、疲労のピークで、ヒットを打って一塁を回ったところで足がもつれるのを見て、敗けると思った。

 予感が的中し、優勝した桜美林に1-4で敗れたが、強烈な感動を覚えた。今年は、優勝の可能性が高いのに、あの時の興奮を感じないのは、熱のせい、、、?


★酷暑にダウン!

2019-08-19 08:31:20 | 日記・エッセイ・コラム
 金沢は、8月に入り、猛暑日こそ4日と少ないが、すべて熱帯夜で寝苦しい日が続いている。

 14日の晩、翌日の天気予報で「29.6℃」と出たので、久しぶりに真夏日から解放されると思ったら、最低気温だったので、愕然"(-""-)"!

 人工的な風嫌いの我が家でも、連日、朝からエアコンがフル稼働の状態で、体温調節機能を狂わせ発熱し、静養に努めている。

 18日朝、最低気温が24.6℃に下がったので、エアコンをつけずに食事をしたら、熱いコーヒーを美味しく感じた。

 甲子園の熱闘同様、まだまだ暑い日が続くようだが、「ピークは過ぎた」と自分に言い聞かせて、エアコンとの縁切り日を待ち望んでいる。

★後期高齢者の処世術(下):諦めが決め手

2019-08-18 08:06:58 | 日記・エッセイ・コラム
 高齢者には、長年にわたる人生で蓄積した知恵と分別があるので、少々のことには動じない度胸が備わっている。さらに、周囲から拘束されない時間が多く、生きるための武器は、工夫次第で作れる。

 不足を口にする人は、「あれもこれも」と欲張りすぎるからで、残された時間を考えれば、全てを叶えることは不可能に近いことに気付くべきだ。

 限られた収入の中で、必要最小限度の生活費以外の余剰金を捻出する努力をし、やりたいことに充当する工夫が生きがいだと考えたい。

 もし計画通りにお金が貯まらなければ、きっぱり諦めればよい。その覚悟さえ出来れば、メリハリの利いた終末期の生活を満喫出来ると確信している。

★後期高齢者の処世術(中):欲は敵

2019-08-17 07:44:17 | 日記・エッセイ・コラム
 蓄えが少なくても悲観する必要が無いと思う理由は、日本では、低所得者対策が充実しているからだ。

 全国いたる所に、福祉センターや公民館、或いは、NPO団体が整備されているし、町内の老人会や婦人会、同好会など同年代の人達との触れ合いの機会が持て、困った時には助け合う点で、実に恵まれている。

 しかし、どんなに恵まれた境遇であっても、「もっと、もっと」と欲をかくと、投資詐欺の罠に落ちてしまう。後期高齢者にとって、「欲は敵」で、”老後の備え”は最低限にして、使い切るつもりの方がよい。

 後期高齢者が心すべきは、金銭や物への執着を捨て、一人で迎えるしかない「死」に対する覚悟だ。

 この世で、唯一無二の真実である「死」に対する心の備えをすることこそ、高齢者の義務で、得体のしれない不安に怯えない強い意志を培いたい。