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時悠人chosan流処世術

★永田町の文化

2017-06-30 08:21:04 | 日記・エッセイ・コラム
 今や、時の人となった稲田防衛大臣や豊田真由美議員の学歴を見れば、「高等教育無用!」と叫びたくなる。

 真由子さまは、無視できても、稲田大臣は別格。安倍総理が、国防に関する考え方が自分に近いとして、要職に抜擢し、総裁後継候補のひとりと目された人物だけに、看過できない。

 かつて、一川元防衛大臣に対し、「資質に欠けるから辞任すべき」と迫った言葉が、ブーメランのように自らの身に突き刺さる。

 当の本人が、発言内容の重大さに、疑問を感じないのも不思議だが、体制維持のために、議員を庇えば庇うほど、トップの見識を疑うし、何よりも、本人が誤りを反省するはずがない。

 法律が、弁護士や医師、国会議員等、社会的地位の高い人に、一般人よりも「高度な注意義務」を求めているのは、その言動が、社会に与える影響の大きさによるもの。

 細田自民党総務会長や菅官房長官のコメントを聞けば聞くほど、永田町には、魑魅魍魎が巣くっていると、思わざるを得ない。


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