プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★郵便料金と7円の唄

2017-08-30 08:41:05 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、郵便はがきを買い求めたら、62円になっていた。6月1日に、料金が10円上がった時、何の痛痒も感じなかったのに、自分が買うとなると、値上げ感がずっしり重いから現金なものだ。

 私の思考回路は、郵便はがきと聞くと、きまって永六輔のTBSラジオの「7円の唄」に結びつき、当時を懐かしく思い出す。

 番組が始まったのが1967年で、丁度50年前。当時、郵便はがき代は、番組名の7円だった。永六輔の軽妙な語り口と視点のユニークさに魅かれて、毎週土曜日の放送を楽しみにしていたが1981年、放送日が、金曜日に変更されて、聴けなくなった。

 ラジオの特徴は、テレビと違って、作業をしながら聞くことができる点だが、話題に引き込まれて手を止めて、熱心に耳を傾けることも多かった。

 TV全盛時代の到来で、話芸が廃れたと僻んでいる老人には、「7円の唄」の他にも「秋山ちえ子の談話室」や「小沢昭一的心」などの好きだった番組を懐かしく思い返している。
★知らぬこととは言いながら
 未使用の50円切手が沢山出て来たので、52円切手に交換しようとしたら、係員から、「52円切手に拘りますか?」と確認された。 「大抵のお客さんは、2円切手をお買いになりますが」......


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