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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★東京五輪への足掛かり(前編)

2021-02-23 09:21:51 | 日記・エッセイ・コラム
 一人のテニス・プレーヤーが、新型コロナの陰鬱な空気を一掃し、東京オリンピックが「開催出来ないかも」から「開催できるかも」と期待を与えてくれた。

 政府が、現職大臣を大会運営の責任者に起用した以上、不退転の覚悟を示さないと、国際社会における日本の求心力が低下するのは、必至の情勢になった。

 ついては、オーストラリアが採った「コロナ対策」を参考にして、ワクチンを当てにしない日本バージョンを作ることが必要だ。

 最大の懸念は、オーストラリアのように、ロックダウンやルール違反者に対し、罰金を科すドラスチックさに欠けていることで、世界標準の視点に立って、「人権侵害」の壁に挑戦する気概が求められる。

 そうしないと、意気込みで実現できるようなイベントではないので、世界中から、島根県知事のような声(「東京には開催する資格がない」)が沸騰する。