プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★新成人に贈る

2018-01-09 08:36:39 | 日記・エッセイ・コラム
 今年の新成人は、123万人。掛け声の「いち・にぃ・さん」のように、気合を入れて大人の世界に飛び込んでもらいたい。

 一方、同じ時期に、闘将と評された星野仙一さんが逝った。新成人は、監督時代しか知らない世代だが、私は、現役時代の活躍ぶりを見ており、記録よりも記憶に残る熱血漢だった。

 親交のあった山本浩二、田淵幸一は、それぞれタイプが違ったが、共通項は、センターライン(星野:投手、田淵:捕手、山本:中堅守)で、中心軸がぶれなければ、チームはまとまる。

 私は、名古屋と大阪の勤務時代は、隠れ巨人ファンに徹した。新成人には、姑息な処世術に映るかもしれないが、大人の知恵でもあった。

 名古屋では「燃えよドラゴンズ」、大阪では「六甲おろし」を持ち歌にして、飲み会の中心に座り、肩を組みあったことで、職場に溶け込んだ。

 新成人には、どんな小さな組織であっても、中心軸をしっかり支える人材になって欲しいと願う。