プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★雪見風呂

2018-01-15 09:39:39 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、ようやく雪のピークを過ぎ、久しぶりに青空が顔をのぞかせた。

 露天の湯に浸かりながら、見上げる青空は、実に爽快な気分にさせる。おなじ白色なのに、雲と雪とでこうも違うものかと瞑想(迷想?)を巡らす時間が老人の貴重な財産だ。

 湯べりの植え込みに目をやると、真っ白な雪と赤い花のコントラストが美しい。思わず、一句。
「雪かぶり 地が近づけり 寒椿」

 酒を飲めない私でさえ、湯上りに一杯のビールが欲しくなった。しかし、雪見酒ならぬ雪見風呂の風情も捨てがたい。